あなたは、座るだけで背筋がピンと伸びる!と話題のバランスチェアを知っていますか?この記事では、バランスチェアのメリットデメリットや選び方、口コミやおすすめの商品をその特徴を比較しながらたっぷりご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
バランスチェアとは?
傾斜のある座面とひざ置きがあるイスのこと
バランスチェアとは、「傾斜のある座面とひざ置きがあるイスのこと」です。普通のイスの座面は平面かつ足が伸ばせるように設計されていますよね。
一方で、バランスチェアは座面に傾斜があり、膝を置くような形で座るように設計されています。このようなイスに座ることで、良い姿勢を保つことが可能になるとされています。
1970年代末にスウェーデン発明された
バランスチェアは1970年代末にスウェーデン発明されたました。実は、バランスチェアは北欧の国・スウェーデン発明されたイスです。初のバランスチェアは、何と日本の正座をイメージして作られたものだとされています。
その後、世界中で販売されるようになり、1980年代になって日本でも販売されるようになりました。スウェーデン発でありながら、その起点は日本にあったという点が何とも興味深いですね。
バランスチェアのメリット3選!
バランスチェアのメリット①姿勢が良くなる
バランスチェアのメリットの1つ目は、「姿勢が良くなる」です。実は、バランスチェアはデザイナー・医師・学者など、各分野の専門家が集まって人間工学に基づいて開発されたイスです。
このバランスチェアは、人間の腰椎が理想的なSカーブを描くのをサポートするので、姿勢が良くなることが期待できるとされています。また、筋肉や内臓に負担がかからない設計になっているので、姿勢以外の腰や背中にも配慮できます。
バランスチェアのメリット②集中力が高まる
バランスチェアのメリットの2つ目は、「集中力が高まる」です。良い姿勢というのは胸がしっかりでき、深い呼吸ができる姿勢です。バランスチェアはこの姿勢をサポートするため、脳にしっかり呼吸がいき、それが集中力を高めるとされます。
一見、姿勢と集中力は直接繋がっていないように見えますが、実はこのように繋がっていることが分かります。平面のイスに座ることが多くなった今現代では、自力でこの姿勢を保って集中力を高めることが難しくなってきています。
バランスチェアのメリット③視力低下を予防できる
バランスチェアのメリットの3つ目は、「視力低下を予防できる」です。猫背などの姿勢が悪い状態だと、どうしても本やパソコンとの距離が近くなりがちです。これによって、視力の低下が懸念されます。
この点、バランスチェアは良い姿勢を保つことで対象物からほど良い距離を保ちます。従って、視力低下を予防することにも役立つとされています。良い姿勢を保つことが集中力や視力にも影響を与えるとは興味深いですね。
バランスチェアとは?またそのメリットについてご紹介してきました。おしゃれな家具が気軽に手に入るお店と言えばニトリ。バランスチェア以外の椅子の選択肢を考えている方、ニトリ好き・ニトリファンの方にはおすすめの内容です。
バランスチェアのデメリット3選!
バランスチェアのデメリット①長時間の使用が難しい
バランスチェアのデメリットの1つ目は、「長時間の使用が難しい」です。そもそも、長時間座り続けるということは、身体に良くないという研究結果もあります。バランスチェアは姿勢を正しく保ち、集中力も高まるためついつい長時間使用したくなりますが、これでは身体に負担をかけすぎてしまいます。
バランスチェアは、1日に数時間の使用に留めましょう。ここは特に集中力を高めたい!という際にのみ的を絞って使用すると身体にも過度の負担をかけることなく使用できるでしょう。頻度や時間については家庭の事情に合わせて調整しましょう。
バランスチェアのデメリット②サイズ選びが難しい
バランスチェアのデメリットの2つ目は、「サイズ選びが難しい」です。特に子供は成長速度が速いです。したがって、その時その時に合ったイスのサイズを選ぶのが難しいという難点もあります。
また、少し前に購入したのにも関わらず、短いスパンでそのサイズが合わなくなり、買い替えが必要となるケースもあります。このサイズ選びが困難、というのは最大のデメリットとも言えるでしょう。
バランスチェアのデメリット③場所によってはスペースを取る
バランスチェアのデメリットの3つ目は、「場所によってはスペースを取る」です。バランスチェアは傾斜がありますので、その分、普通のイスに比べてスペースが必要です。特にマンション・アパートなど生活スペースが限られた場所にお住いの場合はこの点がデメリットとなる可能性もあります。
また、例えばリビングでは使用可能でも、勉強部屋は狭いので使用が難しい、など部屋ごとのスペースの制約を受けるというケースも考えられます。ぜひ実際にどこでどんな用途で使用したいのかしっかりクリアにしながらぴったりのものを選びましょう。
バランスチェアの賢い選び方とは?
バランスチェアの賢い選び方①使用者の身長で選ぶ
バランスチェアの賢い選び方の1つ目は、「使用者の身長で選ぶ」です。まずは使用者の身長を正確に測るところから始めましょう。その後、各商品にある基準をチェックして、それに合うものを選ぶようにします。
他に選び方のポイントはいくつかありますが、このポイントが姿勢を良くしたり、他このチェアから受けられる恩恵を享受するためには一番重要なものであると言えます。外せないポイントとしてしっかり覚えておきましょう。
バランスチェアの賢い選び方②高さ調整機能で選ぶ
バランスチェアの賢い選び方の2つ目は、「高さ調整機能で選ぶ」です。商品によっては、1つのイスで高さを何段階も調整できるというものもあります。もちろん、この機能がついているものほど値段は上がります。
しかし、考え方によっては1つのイスを家族みんなに合わせて調節して一緒に使えることになるので、コスパは高いと言えるかもしれません。自分にはこの機能はいらない、もしくはいる、など自分の状況に合わせて選びましょう。
バランスチェアの賢い選び方③色やデザインで選ぶ
バランスチェアの賢い選び方の3つ目は、「色やデザインで選ぶ」です。最後のポイントは見た目です。特に子供が使用する場合、ポップな色合いや落ち着いた色合いなどその子の好みに合わせたものを選ぶと良いですね。
色やデザインについては、ニトリやIKEAなど大型の家具屋さんに足を運んだり、ネットで色んなタイプのものを見てみたりすると実際のイメージも膨らみやすくて良いでしょう。機能と見た目、どちらもこだわりたい方はこのポイントも逃さないようにしてくださいね。
ここまで、バランスチェアのデメリットについてお伝えしてきました。