こんにちは。寒い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

今年は年明けから忙しく、飛ばしすぎたのか先週は体調を崩してしまいました。前回書いたアクセントオリンピックの仕事の時も、喉に始まり、頭痛、最後にはお腹にきてヘロへロでした。何とか仕事を終え、仕事場から救急病院に直行。薬と点滴で何とか翌週からの仕事ができるかなというところまでは回復しました。

しかし今年の風邪は本当にしつこくて、治りかけたと思ったらまたぶり返してなかなか解放してくれません。仕事を休んでしっかり寝ればもう少し早く治ったのかもしれませんが、通訳だけなく、学校の方もありましたので回復が遅れてしまいました。

当然20日以上ジムにも行けず、今日、本当に久しぶりにトレーナーとトレーニングをしてきました。3週間近くトレーニングできなかったので、どれくらい落ちたかをチェックしてみることになり、体組成(筋肉量や体脂肪やその分布)を計ってもらいました。その結果を見てがく然としました。筋量は面白いほど落ち、脂肪(特に体内脂肪)は面白いほど付いていて、かなりの生活改善をしないとメタボおやじになりますよと脅かされ、トレーニングだけではなく食生活改善の指導を受けることに・・・。とにかく炭水化物を減らし、タンパク質摂取を心がけ、野菜とくに根菜類をたくさん取ることと、ちょっとお腹が減ったなという状態を維持し食べ過ぎない等々の指導を受け、とうとう自分もそういう年になったのかとかなりショックでした。普段自分の体を見ていると案外こういう変化に気づかない(目をそむけていると言った方がいいのかも)ので、体内脂肪XXkg、体脂肪率XX%という数字に加え、グラフィックにそれが表現され情報を突きつけられると、これが今の自分???とただただ驚くばかり。

今回体調不良と仕事でしばらくトレーニングができなかったという理由もありますが、仕事のストレスを食べることで発散させてきたというライフスタイルを続けてきた結果だったのだとも思います。確かに時間を見つけてジムに行くようにはしていますが、一番大切な食生活をコントロールできていないのなら、折角ジムでトレーニングしてもせいぜい現状維持が精一杯。以前からトレーニングするということに過大な期待をし過ぎていたのかもしれません。トレーナーからは“上谷さん、そろそろ体を絞っていかないといけませんね・・・。”とやんわりとは言われてはいたのですが、ジムでいつも頑張っているからそこまでしなくてもいいかなと現実から目をそむけていた傾向はありました。

今回のコラムはメタボおやじのつぶやき・・・ではなく、語学の勉強にも通じる部分があるかと思い、あえて書いてみました。人間何かをする、たとえば勉強でも仕事でも何でもいいのですが、好きなこと、嫌いなことがありますよね?皆さんはどっちから手をつけますか?英語を勉強するといってもいろいろなやり方があり、それぞれの効果があります。今やっていることが自分の目標に本当に一番役に立っているのかを立ち止まって考えてみることが必要だと思います。勉強方法から期待している効果は実際にはそれほどではないかもしれませんし、私がメタボおやじと言われないようにまずトレーニングの前に食生活改善といった根本的な問題の対応をしないといけないように、通訳訓練の前に基本的な英語力をつけるとか、英語の勉強の前にまず日本語の勉強とか、今自分が一生懸命に取り組んでいる前提を客観的に見てみる必要があるのではと思います。

物事は頑張ったから必ず成果が出るというわけではありません。がむしゃらに勉強する前に、自分のやっていることが目標達成に一番効率的な方法なのかどうかを検討してみてはいかがでしょうか?

私もこの2月1日からメタボおやじ回避戦略を秘密裏に進めていきます!

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