海外の食文化を理解することも大切!

近年、海外からいらっしゃる方も増えていますし、海外の方と食事を共にする機会もあると思います。生活様式や宗教などが違うと、食事のマナーもさまざまです。

例えば、イスラム教を信仰している人は、豚やアルコールなどを口にしませんし、ヒンドゥー教を信仰している人は肉全般、魚介類全般などを口にしません。その他にも、手で食べる国の方もいれば、宗教上、食事時に感謝の祈りをささげる方もいます。

異なる文化を持つ方と食事をする場合は、ルールやマナーにとらわれるよりさまざまな食事のマナーがあることを理解し、周りの方々に配慮しながら楽しくお食事をいただくことも重要なポイントです。

世界にはさまざまなマナーがあります。マナーの根底にあるのは、相手を思いやる気持ちや、相手を尊重する心です。そのような心をスマートに表現することで、異なる文化的背景を持つ方とも、円滑にコミュニケーションを取りたいですね。

文・片岡かこ(CAメディア ライター、マナー講師)

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