柔道2段だと彼氏に隠していた
実は、彼女は小学校のころから大学時代まで柔道を続け、2段の黒帯の持ち主。でも、就職後に知り合った彼氏にはそのことをずっと隠していたのです。
「大学時代、ある飲み会で柔道部だと話したら、ほかの大学の男子から小馬鹿にするようなイジられ方をされたのがトラウマになっちゃって。彼はそういう人じゃないとは思ったけど、選手だったころはインターハイやインカレ出場を目標にやっていたし、そこまでガチだとドン引きされる気がしたんです」
選手時代は軽量級で、社会人になってからも体型をキープ。職場では誰にも柔道のことは一切しゃべっておらず、ボロが出ないように学生時代の話も極力避けていました。
けれど、このとき彼氏が「大丈夫?」と心配する言葉に続けて発したのは、「今の受け身だよね?」の一言。朱里さんの秘密があっけなくバレた瞬間でした。
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