1位 かっぱ寿司(カッパ・クリエイト) 48.5%

原価率1位はかっぱ寿司です。2021年3月期の原価率は48.5%。前期の47.8%より上がっています。

かっぱ寿司は2020年3月期の売上高が前年比で約99億円も下落。その分を挽回するためにより上質な食材を購入するなどの企業努力が行われ、それが原価率の高さにつながった可能性が高いでしょう。

売上高に占める原価率が高いほど利益は小さくなり、懐事情は厳しくなります。2022年3月期第2四半期時点で売上総利益は上昇傾向にありますが、いまだ利益を上げにくい状況が続いていると思われます。