素砂駅から北へ延伸
また、西海線は素砂(ソサ)駅から北へ延伸され、富平(プピョン)総合運動場駅(7号線と乗換)、遠宗(ウォンジョン)駅の2駅が開業する予定。
さらに北にある金浦(キンポ)国際空港駅、大谷(テゴッ)駅への延伸は2023年の予定です。
5月
5月5日:[観光] 春川レゴランド オープン
春川へは「ITX-青春」号で
江原道(カンウォンド)の湖畔の街・春川(チュンチョン)。春川駅すぐ西の湖に浮かぶ島に、日本でもお馴染みの「レゴランド」がオープンする予定です。
小さな子どもでも乗れるアトラクションがいっぱいのキッズテーマパークということで、ファミリーで春川旅行が増えることでしょう。
- 春川レゴランドテーマパーク (工事中)
趣味・レジャーサービス > 遊園地
江原道 春川市 中島洞
(강원도 춘천시 중도동 )
5月21日:[交通] 新盆唐線 新沙駅延伸
5月27日:[交通] 新林線 開通
新盆唐線は中央のえんじ色、点線区間が延伸予定
ソウル江南(カンナム)と盆唐(ブンダン)、水原(スウォン)を結ぶ新盆唐線は、ソウルの龍山(ヨンサン)までの延伸が計画されていますが、今年は延伸1段階の新沙(シンサ)駅まで延伸されます。
江南駅の北、新論峴(シンノニョン)駅で9号線と、論峴(ノニョン)駅で7号線と、新沙駅で3号線とそれぞれ乗り換えることができ、江南の大動脈を結ぶ路線の誕生となります。
カロスキルや江南のホテル・飲食店街など観光客にもお馴染みのエリアの交通事情が大きく変わります。
南北を貫き、4路線と乗り換えできる
また、「新林(シルリム)線」は、2000年代前半から計画されていた路線のひとつです。汝矣島(ヨイド)の地下鉄9号線セッカン駅と、ソウル大学正門前・冠岳山(クァナッサン)登山道入口を結ぶ1編成が3両の軽電鉄。
途中、1号線の大方(テバン)駅、7号線のポラメ駅、2号線の新林(シルリム)駅で乗り換えることができ、ソウル市南部の住民たちの利便性が向上することでしょう。
6月
6月1日:[社会] 地方選挙
全国の市長、道知事、市議員らを選出する地方統一選挙の選挙日で、国民の祝日となります。
7~8月
海雲台(ヘウンデ)海水浴場
夏休みおよび海水浴シーズンです。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため、夏季休暇を分散して取得することが推奨され、全国の海水浴場も一度は開場したものの、その後、コロナの拡散により入場・遊泳禁止となりました。今年は状況が改善されることが期待されます。
9月
9月10日~25日:[スポーツ] 中国 杭州アジア競技大会
五輪では銅メダル以上、アジア大会では金メダルを獲得した選手は兵役免除の対象となる国際スポーツ競技大会。2018年にインドネシアで開催されたアジア大会では、野球9名・サッカー20名を含む、42名もの選手が大量に兵役免除されることになり、音楽業界と比べて不公平だという議論が俎上に上がりました。
11月
11月17日:[社会] 修能(スヌン)
大学進学を左右する年に一度の全国共通試験が「大学修学能力試験」、略して「修能(スヌン)」です。
2020年、2021年と新型コロナウイルス感染拡大の中、防疫対策を行いながらの試験となりました。今年もコロナ禍の中での受験勉強、試験となることが予想されます。
11月21日~12月18日:[スポーツ] サッカーワールドカップ カタール大会
韓国は赤いTシャツを着て代表チームを応援
4年に一度開かれるサッカーの国際大会で、2002年の日韓大会から2022年は20周年となります。
11月に開催される本大会出場に向け、ポルトガル出身のパウロ・ベント監督が率いる韓国代表チームは最終予選グループAでここまで6試合を行い勝ち点14でイランに続く2位。11度目のW杯出場を目指し3月末まで4試合が残っています。
本大会出場が決まれば、大会期間中はオリンピック・アジア大会同様に、連日サッカーの話題で一色となることでしょう。
12月
12月中:[交通]地下鉄1号線 漣川(ヨンチョン)・洪城(ホンソン)延伸
漣川の「全谷里(チョンゴッリ)先史遺蹟址」
ソウルだけでなく京畿道(キョンギド)を南北に貫く長い1号線。北部の始発・終着駅は逍遥山(ソヨサン)駅ですが、漣川駅まで延伸されることに。
当初は2019年の延伸予定ですが、3年の延期を経て運行がスタートする予定です。途中には人気の渓谷・漢灘江(ハンタンガン)があり、夏季シーズンには多くの観光客の利用が見込まれます。
道高温泉の有名スパリゾート「パラダイススパ道高」
一方で、南部の天安(チョナン)方面は、新昌(シンチャン)駅が始発・終着駅となっていますが、洪城(ホンソン)駅まで延伸されます。人気の温泉リゾート地「道高温泉(トゴオンチョン)」や、古城が残っている洪城観光へ訪問しやすくなります。
12月中:[交通]釜田(プジョン)~馬山(マサン) 複線電鉄化
釜田駅
釜山(プサン)から昌原(チャンウォン)や馬山(マサン)へ鉄道で訪問する場合、これまで洛東江(ナットンガン)に沿って北上し、密陽(ミリャン)の三浪津(サムナンジン)を経由して再び南下するコースを利用せねばならず時間がかかるため、釜山~昌原間の移動においては鉄道よりも市外バスが圧倒的に多く利用されてきました。
今回、釜山のターミナル駅・釜田(プジョン)駅から沙上(ササン)駅を経由して、そのまま西へ進んで洛東江を横断。長有(チャンユ)を経由して昌原・馬山へ訪問できるようになり、釜山西部の都市の交通事情が大きく改善される予定です。
提供・韓国旅行コネスト
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