自律神経を整える冷え性改善ヨガポーズ3選
それでは、上記で紹介した腹式呼吸を意識しながらヨガポーズを行なってみましょう。
自律神経を整えて、冷えの改善に役立つ3つのポーズをご紹介します。
キャットアンドカウ
ヨガのクラスの最初にウォームアップとして行われることが多い「キャットアンドカウ」。
呼吸を意識しやすいポーズなので、普段より深い呼吸をすることができます。
やり方
- 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして、四つん這いになる。
- ゆっくり息を吐きながら、おへそを天井に向かって押し上げ、背中を丸める(猫のポーズ)。
- ゆっくりと息を吸いながら背中を反らせる(牛のポーズ)。
- 呼吸とともに5〜8セットくり返す。
尾てい骨の向きを意識することで、背中を動かしやすくなるでしょう。
かんぬきのポーズ
体側を深くストレッチできる「かんぬきのポーズ」。
呼吸筋を伸ばしてくれるので、自律神経を整える効果が期待できます。
やり方
- ヒザ立ちになり、つま先は立てる。ヒザは骨盤と同じ幅に間隔を空ける。
- 右足を横に伸ばし、足の裏はしっかりと床に付ける。
- 右手は右足の太ももに沿わせる。
- 息を吸いながら左手を天井の方へ上げ、吐く息で伸ばした足の方へカラダを倒していく。
- ポーズをキープし、3〜5回呼吸する。
- 反対側も同じように行う。
ヒザから手の先までがストレッチされる感覚を、意識しながら行いましょう。
鋤のポーズ
「鋤(スキ)のポーズ」は、カラダの位置を逆さまにする“逆転のポーズ”のひとつ。
内臓を逆さまにして刺激し、自律神経を整える効果があります。
首にケガや違和感がある場合は、このポーズは控えましょう。
やり方
- 仰向けになりヒザを立てる。
- ウデはカラダに沿って伸ばし、手のひらは床に向ける。
- 息を吸いながら、両足を天井に向けて持ち上げる。
- 息を吐きながら、両足を頭の方へとゆっくり倒していく。
- 足先を床につけ、可能であればヒザを伸ばす。曲げたままでもOK。
- 手は腰に添えて上半身をサポートする。
- そのまま、ゆっくり3〜5回呼吸する。
- 息を吐きながら、背骨の上の方からひとつずつそっと床にロールダウンして、仰向けに戻る。
ポーズ中に首を左右に動かすと、首に負担がかかるので、まっすぐに天井を見ましょう。
カラダが冷えたら、ヨガで自律神経を整えよう!
カラダの冷えの原因はさまざまです。
自律神経の乱れも“冷え”の原因になりかねません。
ヨガを継続して、自律神経を整えましょう!
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