ヘッドスタンド、ピンチャマユラーサナ前にマスターしたいポーズ
ドルフィンポーズ
ルフィンポーズは、ピンチャマユラーサナに入るときの姿勢によく似ています。
ヘッドスタンドが安全にできるかどうかのチェックポーズでもあります。
この時点で辛さや痛みがある場合は、ヘッドスタンドやピンチャマユラーサナへの挑戦はまだ待った方が良いでしょう。
肩回りの筋肉が十分に発達していない、体幹が弱い、股関節やハムストリングスが硬い証拠です。
反対にこのポーズが楽にできたなら、あとはチャレンジしてコツを掴むだけです!
やり方
- ダウンドッグのポーズを行います。
- 姿勢はそのままで、両腕の前腕を床に下ろします。
- 前腕で床をしっかりと押し、首回りが詰まらないように意識します。顎を軽く引きます。
- 3~5呼吸ホールドして、元に戻ります。
ブリッジポーズ
ヘッドスタンドとピンチャマユラーサナを行う前には、ブリッジポーズを取得しておくことをおすすめします。
ブリッジポーズができない状態だと、後ろに転倒したときに背筋や柔軟性でカバーできずに、後頭部を強く打ってしまう可能性があるからです。
やり方
- 両膝を立てて、仰向けに寝ます。両足は腰幅に開きます。
- 脇を締めて、手の平を床に向けて、腰を浮かせます。肩から膝が一直線になるようにします。
- 3~5呼吸ホールドしたら、両足を太ももに近づけます。
- 脇を締めて肘を天井に向けて、両手の平を耳に横につきます。
- 手の平と足裏で床を押し、腰を高く持ち上げます。首は楽にしておきます。
- 肩甲骨を寄せて胸を開きます。足の膝が開かないように注意しましょう。
- 3~5呼吸ホールドして、手に力を入れながらゆっくりと床に下ります。
ステップ練習法でヨガポーズをマスター!
ヘッドスタンドとピンチャマユラーサナができるようになるための、ステップ練習法についてご紹介しました。
ヨガのステップ練習法は、安全かつ快適にヨガポーズをとるために欠かせません。
コツコツとヨガを行うことで自然とステップ練習ができているので、かっこいいポーズができるようになりたい!という方は、ぜひヨガのプラクティスを続けてみてください。
提供・yoganess
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