日々過ごしていると全てがめんどくさいと感じることはありませんか?めんどくさいと感じることは誰でも思うことですが、実はめんどくさいと感じるときの共通点がいくつかあります。そこで、全てがめんどくさいと感じるときの心理状態や対処方法について紹介します。

全てがめんどくさいと思ってしまう心理

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

もう全てがめんどくさいと思ってしまう事は誰にでも起こりうることです。しかし、なぜ全てがめんどくさいと感じるのでしょうか?実は、全てがめんどくさいと思ってしまう時にはいくつか共通点がありました。自分の今の状態と照らし合わせながらご覧ください。

全てがめんどくさい心理①強制されている

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

全てがめんどくさいと感じる時は、他人に強制をされている時が多いです。何かを行う時に自分の意思ではなく他人の意思によって動かされるため、やらなくてはいけないという気持ちになってしまい、めんどくさいと感じてしまう傾向があります。

例えば、仕事のレポートを今日中に提出して欲しいと言われたときの自分の心情はどうでしょうか?本当はやりたくないけど、今日中にって言ってるからやらなくちゃと感じる方が多いでしょう。

避けてしまいたいけど、人からの指示でやることを強制されているというときに、[何でこんなことやる必要があるのか]と人は思いがちです。そのため、次第にやる気も削がれてしまいます。

全てがめんどくさい心理②行動力がない

行動力がない時も、めんどくさいという気持ちが大きくなっている証拠です。人はやる気に溢れている時、なにかやってみたいと感じる時は、自分から自然と動きたくなります。

しかし、自分から動こうという気持ちが沸かない時は、重い腰があがらずなかなか行動しようとは思いません。そのため、[今の自分に行動力がない]と感じる時はめんどくさい、何もせずに動かないでいたいと思っていると判断しても良いでしょう。

全てがめんどくさい心理③疲れ切っている

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

人は心身ともに疲れ切っていると、物事が投げやりになってしまうことがあります。そのような時は、めんどくさいと感じていることが多い傾向にあります。なぜなら、疲れ切っている時は体が重く感じたり、心に余裕を感じることも少なくなり、そもそも動こうという気持ちが沸かないからです。

例えば、いつもは友達のお誘いがあると嬉しいのに、そのお誘いですらめんどくさいと感じてしまったり、普段行っている家事ですら、やろうという気持ちになりません。

動きだけではなく、考えることすら面倒だという方もいるようです。そのため、考えることすら億劫に感じるときは、めんどくさいという気持ちが高まっている可能性があります。

全てがめんどくさい心理④マイナス思考

物事をマイナスにとらえている時は、自分の気持ちも下がっているように感じることが多く、あまり良い方向に考えられないことが多いでしょう。そのような時は、[何もしたくない][全てを辞めてしまいたい]と思いやすい傾向にあります。

また、マイナス思考になりがちな方は、、自ら動けなくなっている可能性もあります。そのため、何かをすることや、ちょっと動くことですら億劫に感じてしまい、めんどくさいという気持ちを増幅させているのです。

全てがめんどくさい心理⑤飽きてしまった

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

物事に飽きてしまった時も、めんどくさいと感じることがあります。ずっと同じことを繰り返していると、人はどんどん飽きてしまう生き物です。例えば新しい挑戦を始めた時、なかなか結果が出ないと飽きてしまう方も多くいます。

また、試行錯誤しても思うような結果や成果にならず、物事や目標を達成する前に、[何もやりたくない]と飽きてしまうことがあります。途中で飽きることで、今までの努力が無意味であるかのように感じてしまい、全てを投げ出したくなるような気持ちへと変化するのです。

全てがめんどくさい心理⑥自分に甘い

全てがめんどくさいと思うとき、もしかしたら自分を甘やかしているのかもしれません。誰でも自分に甘い場面はありますが、常に自分に甘い人はめんどくさいことを避けて過ごす傾向があります。

特に、居心地があまり良くないと思う時や乗り越えなければいけないような時は、自分に厳しくする場面をつくることで成長に繋がりますが、自分に甘い方は乗り越えることを避けてしまい、いつもと同じで安心できる楽な方に自分をもっていきます。

そのため、いつもより全てがめんどくさいと思いがちですし、成長する機会を自分でなくしているので、いい結果は起こらないでしょう。

全てがめんどくさい心理⑦成果につながらない

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

思ったような成果を得ることができない時も、めんどくさいと思ってしまう傾向があります。物事を達成しようと思う時や、やり遂げようと思っている時は、このような結果を得たいという目標があるため、気持ちも高まっています。また、目標を立てたときはやる気に満ち溢れており、活力もあったでしょう。

しかし、自分が想定していた成果になかなかつながらないと、やっていることに[何か意味があるのだろうか]と思ってしまいがちです。そのため、なかなか成果につながらないことで、全てがめんどくさいという気持ちが増していくのでしょう。

全てがめんどくさい時に試したい対処法

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=Sorte Plusより引用)

日常で全てがめんどくさいと感じることは、誰にでもあります。しかし、全てがめんどくさいという気持ちをいつまでも引きずっていては、何も変わりません。そこで、全てがめんどくさい時に試せる対処方法を7つ紹介しますので、気分がのらない方はぜひ試してください。

対処法①小さな目標を立てる

全てがめんどくさいと感じる時は、自分が何をすればいいのか不明確になっている場合も多く、方向性が定まっていないことがあります。そのように感じる方は、今の自分でもできそうな小さな目標を立ててみましょう。

向かう方向をはっきりと決めることで、何をしたらいいのか明確になり、それを日常で行っていけばよいだけなので、めんどくさいと感じることは少なくなります。

対処法②ご褒美を作る

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

自分になにかご褒美を作ることも良い対処方法です。多くの方が実践している方法ですが、人は自分にとって嬉しいことが待っているとわかると頑張れる生き物です。例えば、この家事が終わったら、コンビニスイーツを買いに行くと設定していれば、スイーツを食べるために頑張ろうと思えます。

他にも、録画していた番組を見る、好きなパン屋さんのパンを食べる、気になっていたエステサロンに行くなど、ご褒美はあなたが好きなものを取り入れると良いです。

対処法③休息をとる

全てがめんどくさいと感じた時は、休息を取ることも良い方法です。めんどくさいと感じている時は、心身ともに疲れている可能性が高く、何か行動するとしても億劫に感じてしまうでしょう。そのような時は、日々頑張りすぎているのかもしれません。

たまには自分を癒やすために思いっきり休息をとってみましょう。例えば、行ったことのない場所に出かけるのも良いですし、普段あまり食べることのない食事をしても良いかもしれません。

自分にリフレッシュ期間を設けることで、気持ちの切り替えがしやすく、めんどくさいと感じていた気持ちがなくなります。

対処法④体調を整える

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=Sorte Plusより引用)

全てがめんどくさいと思っている時は、体が疲れている可能性が高いです。何もやる気が起きなかったり、朝の目覚めが悪かったり、体が重くなるような事があれば自身の体は疲れています。心当たりのある方は体調を整えることに努めましょう。

例えば、忙しくて早食いしている方は、ゆっくりとしっかり噛みながら食事をしてみましょう。寝付きが悪いのであれば、自身の頭に合わせた枕を新調してみたり、寝る前に携帯を見る習慣を辞めるのも良い方法です。

対処法⑤行動時間を制限する

行動時間を制限することも良い対処方法です。時間が決まっていないまま作業に取り組むと、ダラダラを過ごしてしまい、思っているような成果をあげることができず、めんどくさいと感じてしまいがちです。

まずは1日5分でも良いので、行動する時間を決めて動いてみましょう。自分で決めた目標時間に対して動くことができると、達成感を味わうことができるので、少しずつめんどくさいという気持ちがなくなります。

また、5分の行動ができたら少しずつ時間を伸ばしていくと、気づいたらめんどくさいという気持ちがなくなっているかもしれません。

対処法⑥ゲーム的にタスクをこなす

全てがめんどくさい…その心理とは?放り出す前に試したい対処法を解説!
(画像=unsplash、Sorte Plusより引用)

日々のタスクをゲーム的にこなすことも、めんどくさいという気持ちから脱却する良い手段です。全てがめんどくさいと思っている時は、楽しく作業することができず退屈に感じていることが多いので、ゲーム的にタスクをこなしてみましょう。

例えば、掃除をする時に、15分でどこまでキレイに床を掃除できるのか?というゲームだと思って取り組むだけでも、退屈な気持ちが薄れていき、少しだけ気持ちが軽くなる事がわかります。そのため、ゲーム的にタスクをこなす考え方を日常に取り入れてみましょう。

対処法⑦継続が大事と考える

全てがめんどくさいと感じた時は、継続していることも大事だということを考えましょう。めんどくさいと感じる時は、物事がうまくいっていなかったり、効率よく進んでいないときに起こりがちです。そのようなときに、効率ばかり求めていては何も解決しないですし、余計にめんどくさい気持ちが大きくなります。

そこで、めんどくさいと感じている時は、成果や効率よりも継続することが大切という考えに切り替えましょう。継続することで続けているという目標が達成されるので、めんどくさいという気持ちが徐々に薄れていきます。