普段、ご自分の足の裏をチェックすることはありますか?

あまり気にしたことがない方も多いかも知れませんが、土踏まずのアーチはしっかりとあるでしょうか?

土踏まずのアーチがなくなってしまうと、カラダにさまざまな悪影響を及ぼすことも…。

今回は、土踏まずの役割やアーチを作るエクササイズについて、ご紹介します!

土踏まずとは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

「土踏まず」とは、足裏にあるアーチ形状のことです。

その名の通り、窪んでいるため歩く時に地面と接触しない部分であることから、「土踏まず」と呼ばれています。

土踏まずはハイハイをしている乳児期にはなく、歩行を行うことで、徐々に足裏のアーチとして出現します。

土踏まずの役割とは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

普段はあまり気にしていない方も多い「土踏まず」ですが、カラダにとって大切な役割をしています。

足裏は歩いたり走ったりした時に、1番最初に地面からの衝撃を受ける部分。

土踏まずは、地面から伝わる衝撃を和らげる働きをしています。

足裏にアーチの形状があることで、地面からの衝撃を吸収してくれるのです。

このアーチがなくなってしまう状態を「扁平足」と言います。

扁平足になってしまうと、地面からの衝撃がカラダに直接影響を及ばしてしまい、足の疲れやヒザや股関節の痛み、腰痛や姿勢の歪み、などの原因になってしまうこともあるのです。

土踏まずがなくなるデメリットとは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

地面から受けるカラダへの衝撃を緩和する役割をしている「土踏まず」。

土踏まずがなくなることは、カラダにさまざまな悪影響を及ぼす可能性も…。

土踏まずがなくなることのデメリットをチェックしましょう。

怪我をしやすくなる

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

土踏まずのアーチ形状は、地面からの衝撃を吸収する他にも、重心移動をスムーズにしたり、バランスを取りやすくする、などの働きをしています。

そのため、土踏まずがない人や少ない人は、歩行が上手くいかずに、転びやすくなってしまうこともあるのです。

外反母趾や足の痛みを招く

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

土踏まずがない状態で歩行すると、足に負担がかかってしまい、外反母趾や足の痛みを招いてしまう可能性も。

また、地面から伝わる衝撃を吸収することができないため、ヒザや股関節、腰などが直接衝撃を受けてしまい、関節の痛みや腰痛の原因にもなってしまいます。

姿勢が悪くなる

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

足裏にアーチ形状がなくなってしまうと、カラダの重心がずれてしまい、正しい姿勢をキープしにくく、姿勢が悪くなってしまうことも。

逆もまた然りで、猫背の姿勢がクセになってしまうと、カラダの重心がずれて足裏のアーチ形状がなくなってしまうこともあるのです。