いろいろなシチュエーションで撮影できる場所を探しているなら「大阪港」がおすすめです。大阪港は大阪府の湾岸に位置する、レジャー施設が充実している場所。水族館や観覧車などが徒歩圏内にあるので、すぐに移動できて子どもが退屈しません。
大阪港に訪れる前に撮影スポットや使えるテクニックを頭に入れておくと、順調に撮影できるかも。ここにしかない建物を背景にして、わが子を撮影してみてはいかがでしょうか?
巨大な水槽に感動する「海遊館」
大阪港のメインスポットと言っても過言ではない、海遊館。およそ16個ものコーナーがあるので、世界中の魚をじっくりと見て回りましょう。
主に海洋の区分で分けられていて、「アクアゲート」「日本の森」「アリューシャン列島」「モンタレー湾」「パナマ湾」「エクアドル熱帯雨林」「南極大陸」「タスマン海」「グレート・バリア・リーフ」「太平洋」「瀬戸内海」「特設水槽」「チリの岩礁地帯」「クック海峡」「日本海港」「海月銀河」などがあります。広い水族館なので、どこでどのような写真が撮影できるのか、細かく説明していきます。
ライトアップされた水槽を撮影する
上記の通り、海遊館にはたくさんのコーナーがあるのですが、ライトアップされている水槽はシャッターを切るだけで、ロマンチックな写真を撮影できますよ。アクアゲートやチリの岩礁地帯、海月銀河などのライトアップがとても美しく、大人も大満足の演出。
ただし、照明にこだわりが感じられる場所は通路が暗くなっているため、写真にノイズが入りやすいです。あまり光が十分でない場所では、水槽にカメラを近づけて撮影するのがおすすめ。水槽の中は照らされているので、展示されている水中生物をメインに撮ってみましょう。子どもを主役にして撮影したい場合は、次に紹介するエリアを参考にしてみてくださいね。
海遊館の主役、ジンベエザメも外せない
海遊館は海の真横にある水族館で、特に海洋生物がたくさん展示されています。海遊館の見所はたくさんあるのですが、やはり主役は太平洋コーナーにいるジンベエザメ。迫力のあるジンベエザメに、子どもも興奮するかも。深さが9mもある「巨大な水槽」で、リアルな太平洋が表現されています。カメラの枠に収まりきらないほど水槽が大きいので、一面海中の写真を撮ってみてください。
せっかくなので、水槽を背景にして子どもを撮影してみてはいかがでしょうか。ジンベエザメがいる場所は比較的明るくて、撮影しやすいですよ。運が良ければ、ジンベエザメとの2ショットも撮れるでしょう。太平洋コーナーにはジンベエザメ以外にも、サメやエイ、アジなどが一緒に泳いでいます。他のエリアと比べてルートが長いのですが、最後まで見飽きません。
体験コーナーで子どもの記念撮影をする
できたら水族館の中でも、バリエーション豊富な写真を持っておきたいですね。海遊館には生き物と触れ合える「新体感エリア」もあります。見るだけでなく、近くで匂いをかいだり、実際に水中生物に触ったりできる貴重な場所です。例えば、かわいらしいペンギンやアザラシをいろいろな角度から眺められますよ。イヌザメやホシエイなどは手で触れられるので、子どもが挑戦している姿を写真に収めてみてはいかがでしょうか。
一部のコーナーは、新型コロナウイルスの感染対策により中止されています。感染状況が落ち着いたら再開されるかもしれないので楽しみですね。体験コーナーはアフターコロナにおすすめのアクティビティのため、ぜひ覚えておいてください。
存在感を放っている「天保山大観覧車」
海遊館から徒歩5分ほどの距離にある、天保山大観覧車。大阪港のシンボルのような存在なので、ぜひ写真に収めてみてくださいね。
天気がいい日は天保山大観覧車も狙いたい
実際に子どもと一緒に観覧車に乗ってみたり、観覧車から離れた場所で風景写真を撮ってみたりと、さまざまな楽しみ方があります。天保山観覧車に乗れば、子どもの楽しそうな顔も撮れるはず。大阪港全体を見渡すのにも、適しているスポットです。
「中央突堤臨港緑地近く」の海沿いから海遊館と一緒に天保山大観覧車が撮れますよ。子どもを被写体にして、ここでしか撮れない建物と撮影してみましょう。天気がよければ、きれいな青い空と観覧車を撮る絶好のチャンスですね。
ライトアップされた天保山大観覧車もきれい
大阪港で夜景を撮りたいなら、天保山観覧車が欠かせません。夜まで大阪港を満喫する方は、ライトアップされた姿も撮影してみましょう。
天保山観覧車は、世界初のライトアップ演出で名を残しています。お天気マークや万華鏡を表現しているカラフルな演出は、子ども受けもよいでしょう。煌びやかな背景とともに子どもの写真を撮れますよ。