小田原城 NINJA館
かつて歴史見聞館だった所は近年「NINJA館」としてリニューアルされましたが、「NINJA館」は、北条氏に仕えた風魔忍者にスポットを当てた施設として、8つの忍術が体験できる体験ゾーンと敵の忍者に戦いを挑む実践ゾーンがある体験型施設です。
忍術の中には、体験ゾーンにあるからくり屋敷からヒントを探す事で得られる忍術もあるので、小さなお子さんも宝探しのように楽しむ事ができます。なお、「NINJA館」の開館時間、休館日はSAMURAI館同様に天守閣に順じ、入館料は一般300円、小・中学生100円です。
平日は3館共通券がお得です!
今回ご紹介した、天守閣、SAMURAI館、NINJA館の3館に入館する場合、天守閣とSAMURAI館の2館共通券(一般620円)を利用しても920円しますが、平日の場合は3館共通券が一般800円、小・中学生300円とお得に利用できます。平日に行かれる方は是非、この3館共通券でお楽しみ下さい!
小田原城の御城印帳と2つの御城印
近年は、お城の御朱印と呼ばれる「御城印(ごじょういん)」を目にする機会が増えましたが、御城印は御朱印のように半紙(和紙)の中央に城名が書かれ、更に城主の家紋が朱印されているもので、お城によっては、「お城御朱印」、「登閣記念証」などと呼ばれています。
小田原城では、小田原城下の小田原城址公園が桜の名所100選に選定されている程、桜の名所になっている事と、小田原市の市花が梅であることから、桜と梅の花でデザインされた御城印帳(税込2,300円)が販売されています。
御城印は御朱印と異なり、ほとんどが紙の書置きになっていることから、小田原城の御城印帳は蛇腹タイプの片側がポケットファイル式になっています。
小田原城の御城印は、小田原城の城名と北条氏の家紋が朱印されている北条版と、江戸時代に城主であった大久保氏の家紋である朱印と、歴代から崇敬された摩利支天の梵字があしらわれた江戸時代版の2種類(各300円)があります。
なお、この御城印帳の裏側はポケットファイルが付いてない半紙(和紙)ですので、先に紹介した記念のスタンプ等を押す事も可能です。
小田原城を彩る花たち
小田原城城下の城址公園区域では2月頃の梅に始まり、桜、藤、つつじ、花菖蒲、紫陽花、ハスと8月頃まで季節の花を楽しむ事ができます。花の時期にはライトアップなどのイベントが開催される事もありますので、こちらと合わせて小田原城にお出掛けするのもお勧めです。
楽しみ方色々な小田原城に足を運んでみては如何ですか?
小田原城では、数多くの美術品や写真などからその時代を感じるだけでなく、子供も大人も楽しめる忍者体験が出来たり、梅や桜などの季節の花を鑑賞するなど、色々な楽しみ方ができます。立地も小田原駅から徒歩10分程と近く、旅の記念に御城印を頂くこともできますので是非足を運んでみては如何ですか?
提供・トリップノート
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