東海道新幹線の停車駅でもあり、日本有数の観光地である箱根への玄関口でもある小田原には、駅から徒歩10分の所に難攻不落の城と言われた小田原城があります。今回は、小田原城の見所をご紹介します。

小田原城と場内の様子

北条氏の居城として広く知られている小田原城は、上杉謙信や武田信玄の攻撃にも耐え、難攻不落の城と言われたお城で、江戸時代には小田原藩の藩庁が置かれ関東の重要拠点とされました。

【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)

2020年現在、5階建ての天守閣内には、数多くの美術品や写真などが展示されており、北条氏が治めていた時代や江戸時代、近年までの復興の様子など、各時代の様子を知る事ができます。

【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)

また、天守閣5階からは小田原の街並みだけでなく、目の前に広がる相模湾や三浦半島、伊豆半島など360度の景色を楽しむ事ができます。

【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)

なお、天守閣の開館時間などは以下のようになっています。

【開館時間】
9:00~17:00(最終入館は16:30)
*祭り期間中や夏季など開館時間延長の場合あり

【休館日】
12月第2水曜日、12月31日~1月1日

【入館料】
一般 510円、小・中学生 200円

小田原城の公式HPはコチラ


日本100名城と北条氏愛用の2つのスタンプ

小田原城は日本100名城(*)の1つである為、日本100名城の記念スタンプがあります。また、小田原城の城主として、小田原の地を治めていた北条氏の2代氏綱から5代氏直までの歴代当主が用いていたという虎朱印もあります。登城の記念に是非、押してみては如何でしょうか。

【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)

*日本100名城とは、観光地としての知名度や文化財や歴史上の重要性等から審査され選ばれたお城の事を言います。

常盤木門SAMURAI館

小田原城本丸の正門にあたり、重要な防御拠点であった常盤木門の2階では、武士の精神性や武具の美術性にスポットを当てた甲冑や刀剣などの展示が行われている「SAMURAI館」があります。

甲冑は戦の時に命を守る為の防具ですが、機能性だけでなく、装飾性も併せ持った美術品としての一面も備えている事がわかります。

【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)
【神奈川】難攻不落の城「小田原城」の見所と御城印
(画像=絶景@日本 トリップノートより引用)

なお、SAMURAI館の開館時間などは以下のようになっていますが、常盤木門1階では9:30~16:00の時間で中学生以上500円、小学生以下300円で甲冑着付け体験ができますので(最終貸出しは15:30)、是非、そちらも利用してみては如何でしょうか。

【開館時間】及び【休館日】
天守閣の開館時間、休館日に順じます。

【入館料】
一般 200円、小・中学生 60円
*天守閣との2館共通券は一般 610円、小・中学生 220円