ヨガで幸せになれる理由

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガをしているけれど、ヨガ哲学については詳しく知らない、瞑想には正直あまり興味が湧かないという方もいることでしょう。

それでも大丈夫!誰でもヨガで幸せになることができます。

それには以下のような理由があります。

幸せホルモン(セロトニン)が分泌される

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

呼吸と共に連続したポーズをとるヨガのアーサナは、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質であるセロトニンの分泌を促してくれます。

セロトニンが分泌されると、精神が安定し、安心感や平常心を得ることができます。

不安感がある方にも、ヨガのアーサナはとてもおすすめです。

リズミカルな軽度な運動をすることがセロトニン分泌に必要な要素なので、ぜひ一つのポーズで終わらせずに、15分以上はヨガを続けてみてください。

自律神経が整う

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガで行う深い呼吸は、乱れた自律神経を整えるのに効果的です。

交感神経ばかりが優位になっていると、緊張状態が続き、小さなことでイライラし、怒りの沸点が低くなってしまいます。

当然、“今ある当たり前の幸せ”にも気が付くことができません。

自律神経は呼吸と深い関りがあり、深呼吸をするだけで副交感神経を優位にすることができます。

睡眠の質が高まる

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガをすると乱れていた自立神経が整い、さらに適度な疲労を感じます。

すると、睡眠の質がぐっと高まります

筆者のヨガクラスの生徒さんからも、「ヨガをした日はぐっすり眠れます。」「気づいたら朝でした!(眠りが深い)」「朝、目覚まし時計なしで起きられるようになりました。」といった声をよく耳にします。

睡眠の質が良くないと、小さなことでイライラしたり、泣きたくなったりすることがありますよね。

反対に睡眠の質が上がれば、穏やかな気持ちで日々を過ごせるようになります。

また、よく眠れている方はむくみがなく、すっきりとしていて、目がキラキラとしているものです。

睡眠がきちんととれると、周囲から見ても分かるような幸せオーラに直結します。

快適な身体を手に入れられる

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

幸福は、健康な身体なしでは感じることはできません。

すぐに疲れてしまう、風邪をひきやすい、痛みがある、身体が重いという状態では、笑顔や喜びが減ってしまうものです。

ヨガは軽度なエクササイズに感じるかもしれませんが、実は身体の安定に重要な下半身や体幹を強化することのできるメソッドです。

疲れや痛みの原因になる歪んだ身体を調整するのにも効果的です。

続けていけば、不調に振り回されることのない快適な身体を手に入れることができます。

ヨガは10年後、20年後の身体も変えてくれます。

タフな身体の持ち主は、年齢を重ねても幸福を感じやすいはずです。

ヨガ哲学で幸せになろう!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガ哲学である「八支則」には、欲望やマウンティングに溢れる現代社会を生きる私たちが思い出すべき、幸せになるヒントが詰まっています。

ヨガをしている方はもちろん、そうでない方でも、心に留めておくだけで真の幸福に近づくことができますよ。

ヨガのアーサナ自体にも、幸せになれる要素がたくさんあります!

ぜひ長く続けて、心と身体の前向きな変化を感じてみてください。

鴨下ゆかり
ヨガインストラクター
パーソナル専門のヨガインストラクター(RYT200)。4年間暮らしたメキシコでヨガに出会い、ヨガの道へ。現在は、ヘルシーで自由なライフスタイルを日本にも広めるべく、フィットネスメディア「common」の運営も行っている。

提供・yoganess



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