在宅勤務という環境は大いに力を発揮するのではないでしょうか。

HSS型HSPの特徴が生かせる職業②フリーランス

HSS型HSPとは一体どういうこと?特徴や向いている職業を解説!
(画像=PlusQualityより引用)

フリーランスとして活躍すれば、仕事を通じてさまざまな業種と触れ合うチャンスが多くなります。その結果、HSS型HSPが持つ好奇心を満たすことができるでしょう。またクライアントも仕事ごとに毎回異なるため、人間関係も深く携わることなく、仕事だけの関係と割り切って付き合えるところも魅力的ではないでしょうか。

HSS型HSPの人は、気持ちが上がっているときは、アクセルを思いっきり踏んで突き進みます。しかし、同時に「この後具合が悪くなるんだろうな」と自分でわかっているので、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感覚があります。

フリーランスの場合、自己管理が生命線となります。自分に課すハードルを高くしすぎないとか、予定をたくさん詰めすぎないとか、稼働日数や仕事のペースについて自分の特性とよく向き合って無理のない設定をし、仕事を引き受けることが肝となります。

HSS型HSPの特徴が生かせる職業③クリエイター

HSS型HSPとは一体どういうこと?特徴や向いている職業を解説!
(画像=PlusQualityより引用)

デザイナー、コピーライター、カメラマン、エンジニアといったクリエイターと呼ばれる職業はHSS型HSPの特徴を活かせる仕事ではないでしょうか。クリエイターは自分の力とアイディアで勝負する職業です。また芸術性が求められるもの多いため、人とは異なるアイディアを生み出さなければなりません。時には自分の専門分野以外のものを勉強したり、吸収したりしなければなりません。

目に見えないエネルギーに対しても非常に敏感で、人が感じないものを鋭く感じる能力があり、さまざまなものに好奇心を巡らせることができるHSS型HSPは、ギフテッドと呼ばれる常人の才能と比べ比較にならない天才の人にもよく見られる特性です。

無意識で様々な刺激へのアンテナを常に張っているため、常に最前線の創作が求められるクリエイターになるための要素を持っていると言えるでしょう。

HSS型HSPの特徴が生かせる職業④ダブルワーク

HSS型HSPとは一体どういうこと?特徴や向いている職業を解説!
(画像=PlusQualityより引用)

HSS型HSPの人はダブルワークがおすすめです。1つのことを続けることが苦手なHSS型HSPは特に仕事がルーティン化してしまうと飽きて辞めるといった傾向になりがちです。また、会社の中で指定されたキャリアのルートに息苦しさを感じることもあります。それを防ぐために、ダブルワークを行うことで、双方の仕事から新しい刺激を与えられるため、HSS型HSPに向いていると考えられます。

HSS型HSPの人は刺激的なフリーランスのクリエイターが向いている一方で、サラリーマンが向いてる人もいます。HSPの傾向として、いったん「あ、この人私のことわかってくれる」と気づくと、その人に対して絶大な信頼を寄せるので、ちょっとやそっとじゃ辞め図に非常に忠実に働くことができるからです。

自分の力で食べていけるよう、専門性が高く職場環境を選べるようなスキルを身につけることが望ましいです。HSS型HSPの人の特性に対し無理解な職場で心折れ、一度引きこもりになってしまうと、ドミノ倒しのように自分に自信がなくなって、最悪何もできなくなってしまうことも考えられるためです。

もしダブルワークをするなら今行っている仕事に慣れた、少し物足りないなと余裕を感じられたら始めることが良いでしょう。また、2つのことを同時に始めると始めのアクセルがかかり過ぎて、想像以上にプレッシャーや疲労が積もってしまう可能性があります。自分のペースをよく把握しましょう。

HSS型HSPには、刺激も必要ですが、それと同じぐらい「休息」も必要です。そのため刺激の多い仕事を選ぶのなら、プライベートは休息を重視しましょう。逆に仕事は極力ストレスを少ないものにし、プライベートで遊び回るといったバランスの取り方でも構いません。

これが仕事もプライベートも刺激の多いものになると、HSS型HSPはキャパオーバーしてしまい、心身に不調をきたす恐れがあります。

もちろん、仕事もプライベートもぼちぼちの刺激とぼちぼちの安定を……と、両立できれば最高ですよね。

HSS型HPSの特徴を知って、自分の生活スタイルを探していこう!

HSS型HSPとは一体どういうこと?特徴や向いている職業を解説!
(画像=PlusQualityより引用)

HSS型HSPの人は、HSPの「深い情報処理」や「些細な変化を察知する」などの特徴を生かし、同時にHSSの特徴である「新しいことにチャレンジする」「思い立ったらすぐに行動に移す」などの特徴を使いこなせば、何事もそつなく器用にこなす人と評価されます。また、「しっかりして見せる」ことや「場を盛り上げたり、人と人との橋渡しをする」のが得意な人と高評価されることも多いでしょう。

しかし、普通に生活するだけでも、自分の予想以上に力を注いでいるため精神的にもに肉体的にも疲れてしまいます。場の空気や人の心理と感情を深く読み取る能力に長けていますが、その能力がありすぎるため、必要以上に疲れてしまうのです。また内向的で物事を深く考える傾向もあり、ストレスを溜め込みやすいのを忘れないでください。

HSS型HSPの人に現れる調子のムラは、病気や疾患ではないのですから、本人はもちろん自分を責めてはいけません。会社や身の回りの人にも、できれば理解を頂きたいものです。

自分のモチベーションコントロールのコツは、自分的に絶好調!と言える体調の底辺から少し上くらいを基準点として、そこが保てたら良しとすることです。いつも絶好調でいられないことを後ろめたく思うことはありません。

いつもは八面六臂の大活躍なのですから、ダウンしてしまった、つまりオーバーヒートを鎮める日がきた際は「とりあえず生きてた、ベッドから起き上がれた、歯磨きできたからOK」と行った感じに、自分には超超甘く設定するくらいでちょうど良いと思われます。

ビジネスパートナーや結婚相手など、長くお付き合いする人とは、そのような自分の最低ラインで生活していても受け入れてくれるかを基準に選ぶと、ストレスがない付き合いができるでしょう。

一見不器用な性格にも見えますが、HSS型HSPの人は責任感が強いのかもしれませんね。HSS型HSPに限らず、HSSやHSPなど自分の気質を知れたことで生きやすくなったという方も見受けられます。

特徴を知って、無理なく続けられると思える生活スタイルを探していきましょう!

提供・PlusQuality



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