腐れ縁でも付き合う意味④家族ぐるみの仲
腐れ縁を繰り返すカップルの中には、元々幼馴染や、家族ぐるみで仲が良い場合があります。
そのため恋愛関係でなくなっても、お互いの家に行き来したり、友達以上の関係を保っていることが多いのです。
しかしこれが新しい恋人に、不信感を与えてしまう原因になります。自分の家族が新しい彼女よりも付き合いの長い腐れ縁相手の女性と仲が良かったりするので、新しい恋人とうまくいかず、結局家族ともうまくやってくれる腐れ縁の相手との交際に戻るきっかけにもなるのです。
また家族の中には、よく知っている相手との交際や、結婚して家族になって欲しいと考える人がいるので、腐れ縁相手と別れたと言っているのに、しつこく復縁を勧めることもあります。
「俺よりも家族が気に入ってしまって…」こんなことを言って、腐れ縁相手と結婚してしまう人も中には本当にいます。
腐れ縁相手と結婚したいと思う女性は、逆に男性の家族から責めていくのも手かもしれませんね。
腐れ縁でも付き合う意味⑤高スペック
「何かが合わない」「この人とは恋愛関係と違い、友達としての方が良い関係が築ける」そう思っていても腐れ縁の関係になり、キッパリ縁を切れない事があります。その行動の原因に「この人以上に高スペックの人とは出会えない」そう思ってしまい、決断ができないことあります。
例えば、
「金銭感覚に違いがあるけど、高収入で結婚したら安定した暮らしが築けそうだから、別れを決意できない」
「見た目のスペックは高いけれど、仕事が続かない。別れたいけど、こんなに見た目がタイプの人とは出会いないかも…」
特に女性は相手に「高スペック」「これ以上の男性ともう出会えないかも」と感じると、
相手に悪い面があっても目をつぶってしまったり、気付かないフリをしてダラダラと付き合うことを容認してしまいがちです。
腐れ縁でも付き合う意味⑥勇気がない
腐れ縁カップルの中には、どちらか、あるいは両方が完全に恋愛感情が冷めてしまっているけれど、別れるという決断ができない場合があります。
恋愛感情はないけれど、安定した関係に満足している
別れて、新しい恋人を探すのが面倒
別れたら新しい恋人ができないかもしれないので不安
相手には情があるので傷付けたくない
様々な理由がありますが、共通しているのは「勇気がない」ということ。
「結婚相手」として相手を受け入れることができるのなら、そのまま結婚すると意外とうまくいくこともあります。しかし、全く恋愛感情が持てない相手と、長年の付き合いがあるからという理由だけで結婚すると、後々本当に惹かれる異性に出会った時に、簡単に家庭を捨てようとします。
結婚話が進んだり、結婚に決断できないのに、ズルズルと相手との関係を続けていると、後々さらに勇気が必要になる場面に直面します。結婚したいと思えない相手なら、早めに腐れ縁には見切りをつけた方がいいでしょう。