こんにちは、テンナイン・コミュニケーションの英語講師 西田匡吾です。

前回は「副詞の語法」について解説しました。

きょうごのえいご 18 副詞の語法 英文法~基礎編~

副詞をうまく使い、込み入った内容をフレーズとして組み立てるコツをご紹介しました。

今週は「前置詞の語法」について、解説します。

「前置詞」は、日本語で言うと「で」や「に」などの助詞のようなものです。
それもあって、使い分けには「ネイティブ感覚を理解しなければいけない」と言われることが多いです。

「ネイティブ感覚」というと大げさに聞こえますが、我々日本人も「京都に訪れた」でなく「京都を訪れた」と小さいころから自然に使ってますよね?

それと同じで、細かなルールやコンセプトを頭で理解するというよりも、正しいフレーズをとにかく身体になじませることが大事になります。

例えば、次の2つの文に共通の前置詞は何でしょうか。

・a big change ___ the way we work「働き方の大きな変化」
・a small difference ___ size「サイズのわずかな違い」

答えは、inです。change in~「~の変化」、difference in~「~の違い」というように、日本語の「の」が、英語では必ずしもofにならないのもポイントです。

では、こちらにはどんな前置詞が共通して入るでしょうか。

・some information ___ marketing「マーケティングに関する情報」
・some advice ___ the presentation「プレゼンに関するアドバイス」

答えは、onです。information on~「~に関する情報」、advice on~「~に関するアドバイス」というように、こちらのonは「~に関する」という意味になります。

YouTube「きょうごのえいご」では、こうした定型フレーズを数多くご紹介しています。

ぜひ見てみてください!

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