たとえ質が良くても、特徴のない商品は出さない
私のイメージする“フジコらしさ”といえば、あっと驚く機能性や、テンションが上がるネーミング。きっとフジコファンの期待値も日に日に上がっちゃってます。「次のフジコは何してくれるの?」って。 でも、それって新商品開発のプレッシャーでもあるのでは……? 「正直それはあります(笑)。例えば、特徴はないけどそれなりに質の良い商品をフジコから出しても、お客さまをがっかりさせてしまうかも知れない。これは結構大変です。だけど、フジコである意味を感じていただける商品を出し続けたい。質ももっと高めていきたい。いただいた期待を超えて、お客さまとの信頼関係を結べたらと思っています」 わ、力強いお言葉。お言葉に甘えて、次の商品も期待します。って、結局ハードルを上げている。
抜け感とデカ目を両立できると話題の仕込みアイライナー
実際に、7月に発売されたフジコ初のアイライナーは、3股に分かれた“仕込める”ライナーと、カラーライナーのWエンドタイプ。3股に分かれた“ドット”でまつ毛とまつ毛の間を埋め込み、目尻にはカラーを入れることで、抜け感のあるデカ目が作れるというコンセプトです。デカ目を作ろうとすると90年代のギャルみたいなべったりしたラインになるし、かといって抜け感を目指すとぼんやりとしてしまって、抜け感というよりただの間抜けな目元に……と悩んでいたのは私だけじゃないはず。それを解決して抜け感のあるデカ目って、神なの!? ほら、結局ハードルを超えてくる。そう、フジコのすごさは、見た目の可愛さやワクワクするネーミングだけじゃないんです。出落ちじゃないの。
人気のチョークチークを使ってみた!
そんなフジコの神っぷりをわかりやすくお伝えするために、今回は、定番の人気商品・フジコチョークチークを実際に塗ってみたところをご紹介します。
チョークチークのローズライトをおためし!
まず見てこれ。文房具みたいなチョーク型の3色のスティックカラー。スティック状のチークは見たことあるけど、グラデ状のは初かも。初見ではチークとわからないかも。