31.はこだて明治館(函館市)
明治44年(1911年)に建てられたレンガ造りの建物で、以前は函館郵便局として使われていました。現在は商業施設になっており、ガラス、オルゴール、テディベア、雑貨、お土産などを扱うショップが入っています。このほかテディベアミュージアムもあり、有名人がデザインした個性豊かなテディベアなど、見ごたえある展示が楽しめます。
32.函館市熱帯植物園(函館市)
函館の温泉街・湯の川の津軽海峡を望む海沿いのエリアにある植物園。園内にある温室はまさに熱帯のような暖かさで、「アイスクリームの木」や「パンの木」などの南国の珍しい植物をはじめ、約300種3,000本の植物を見学できます。温室内には「せせらぎ」コーナーもあり、メダカが泳ぐ姿の観察も。
また屋外ではありますが、毎年冬季(12月〜5月)にはサル山で猿が温泉に入る姿を眺められるということで、こちらも人気を集めています。
33.函館市北方民族資料館(函館市)
大正15年(1926年)に建設された旧日本銀行函館支店の建物を活用した資料館。館内には、市立函館博物館所蔵のアイヌ民族をはじめとする北方民族資料のほか、函館出身の人類学・考古学・民族学の権威である馬場脩氏・児玉作左衛門氏の収集した資料も展示しています。特に馬場コレクションは国の重要有形民俗文化財指定を受けている貴重なもの。資料を通して、北海道の自然風土に根差した、アイヌ民族の歴史に触れることができます。
34.旭川市科学館サイパル(旭川市)
様々な科学原理を見学・体験できる、道内でも規模の大きい科学館。館内には、「北国」「地球」「宇宙」をテーマに各種体験を通して学べる常設展のほか、実験や研究ができる実験室、最新投影機を備えたプラネタリウム、さらに大型望遠鏡を設置した天文台があります。中にはNASAの宇宙飛行士訓練用機器を模した宇宙ゴマもあり、無重力状態の疑似体験も可能。子供も大人も一緒に楽しめます。
35.男山酒造り資料舘(旭川市)
北海道の銘酒「男山」の350年の歴史と共に、日本の酒造り文化を伝える資料舘。江戸時代の貴重な資料や文献、酒器などを展示しており、仕込みの時期には酒造りの様子の一部も見学することができます。また1階には試飲・売店コーナーもあり、蔵元限定や資料舘限定の商品なども多数取り揃えているため、お土産の購入などに立ち寄るのもオススメ。
36.三浦綾子記念文学館(旭川市)
代表作『氷点』で知られる、旭川出身の作家・三浦綾子。こちらの施設は、ファンの募金により建てられた全国でも珍しい「民営」の文学館で、『氷点』の舞台となっている外国樹種見本林内に佇んでいます。館内は「ひかりと愛といのち」をテーマに、5つの展示室で構成。多数の生原稿や取材ノート、展示パネルなどを通して、三浦文学の世界観に触れることができます。そのほか、図書室、喫茶室などもあります。
37.ばんえい十勝・帯広競馬場(帯広市)
「ばんえい競馬」とはサラブレッドの約2倍もある巨大な「ばん馬」が、最大1トンの重りを乗せた鉄ソリをひいて、スピードと力を競う迫力満点のレース。世界で唯一その「ばんえい競馬」が開催されているのが「帯広競馬場」です。雨天時でもレースは開催され、4月から11月まではナイターも楽しめます。このほか、動物達と触れ合えるコーナーや十勝の食の魅力が凝縮された「とかちむら」もあります。
38.帯広百年記念館(帯広市)
博物館と創造活動センターの機能を持った、十勝地域の広域複合施設です。博物館では、十勝の歴史・自然・生活・産業・アイヌ文化などについての常設展示をしており、中には、日本には2つしかないマンモスゾウの実物大模型も。創造活動センターでは、陶芸を中心とした「もの作り」講座などがあります。
39.十勝サホロリゾート ベア・マウンテン(新得町)
十勝サホロリゾート内の施設のひとつ。鉄格子付の車や歩道橋、ガラス張りの施設で間近にヒグマたちを観察できます。入場券は2種類あり、園内の歩道橋からクマを探索する「入場券」と、専用バスで園内を回る「ベアウォッチングバス付き入場券」。天候を気にしなくても良い上、間近で確実にクマを見られるので、専用バスがセットになった「ベアウォッチングバス付き入場券」がオススメです。
40.柳月スイートピア・ガーデン(音更町)
老舗菓子店「柳月」の新工場。道東高速道の帯広・音更ICのすぐ近くに建っており、十勝らしさを感じられる広大な風景が広がっています。館内では、三方六をはじめとした話題の柳月商品が販売されているほか、お菓子づくり体験工房や工場見学コースなどもあり、「お菓子の里 十勝」を満喫できます。地元民はもちろん、観光客でも賑わう十勝の人気スポットです。