21.ステンドグラス美術館(小樽市)

雨の北海道観光におすすめ!雨の日でも楽しめる観光スポット49選
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

大正時代に建てられた旧高橋倉庫を利用したステンドグラス専門の美術館。19世紀後半から20世紀初頭にイギリスで作られた、約140点の教会のステンドグラスを展示しています。

館内最大級の規模を誇る『神とイギリスの栄光』は、第一次世界大戦の戦勝記念と戦没者の追悼の意を込めて制作され、教会に寄進された作品です。また2階には聖書で有名な『最後の晩餐』や『種をまく人』などをステンドグラスで再現した作品も展示されています。

22.にしん御殿小樽貴賓館(小樽市)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

にしん漁で富を築いた青山政吉が娘のために建てた別邸。現在の価格でなんと30億円の総工費という、贅を尽くした大豪邸で、国の有形文化財に登録されています。日本庭園をのぞむレストランも併設し、名物のにしんの甘露煮(千石炊き)を使ったにしんお重やにしん蕎麦などのお食事をいただくことができます。

23.大正硝子館 本店(小樽市)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

小樽を中心に店舗を展開する「大正硝子館」の本店。明治39年に建てられた名取高三郎商店を改装したショップでは、和風の硝子器や小樽で制作された手作り硝子を販売しています。本店に隣接する「創作硝子工房」や「とんぼ玉館」では、吹き硝子体験をはじめとする製作体験なども可能です。

24.ニッカウヰスキー余市蒸溜所(余市)

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

日本人として初めて本格スコッチウイスキーの蒸溜技術を学んだ竹鶴政孝が、スコットランドの風土に似ていることから、1934年に余市に蒸溜所を開きました。こちらでは無料の見学ツアーが毎日開催されていて、伝統的な製法である「石炭直火蒸溜」が行われる蒸留棟やウィスキー博物館、竹鶴氏とリタ夫人が暮らした私邸の一部も見学できます。見学後には、3種類のウィスキーの試飲も。

ガイド付きツアーは事前予約制ですが、予約なしの自由見学も可能です。

25.金森赤レンガ倉庫(函館市)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

函館を代表するショッピングスポット。港沿いに、赤レンガに三角屋根のレトロな建物が連なり、それぞれの建物には個性的なショップやレストランなどが50店舗近くはいっています。中でもオススメのお店は「スナッフルス」で、函館を代表するお土産「チーズオムレット」(8個入り税込1,296円)を販売。ふんわりとした食感とともに口の中でとろける美味しさで、お土産にもぴったりです。

26.旧函館区公会堂(函館市)

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(画像=hakodate-kankou.com トリップノートより引用)

函館港を見下ろす高台に建つ旧函館区公会堂。明治43年に建てられたコロニアル様式の木造洋館で、ブルーグレーとイエローの組み合わせがとても美しく、見る人を惹き付けます。保存状態のよさも手伝い、昭和49年には国の重要文化財に指定されました。

外観に劣らず華やかな館内には貴賓室や130坪の大広間があり、とくに2階のバルコニーから眺める港の景色はすばらしいです。3月から12月にはクラシックなドレスを着て、豪華なシャンデリアなどを背景に写真を撮ることができる「ハイカラ衣装館」も営業。

※保存修理工事に伴い、2018年10月〜2020年4月頃(予定)まで休館中。(2019年12月現在)

27.箱館奉行所(函館市)

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

五稜郭公園にある「箱館奉行所」は、元治元年(1864年)に箱館開港に伴い設置された役所です。明治維新後に解体されましたが、当時の写真や文献資料などをもとに、約4年の工事期間を経て2010年に再建されました。四之間、参之間、武之間、壹之間からなり襖を開け放つと72畳の広さとなる大広間や、応接間の表座敷などが見学できます。

28.函館ハリストス正教会(函館市)

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(画像=hakodate-kankou.com トリップノートより引用)

日本初のロシア正教会聖堂で、真っ白の壁と緑の屋根のコントラストが美しい建物。地元の人々には「ガンガン寺」と呼ばれ親しまれており、土曜日の午後17時と、日曜日の午前中には美しい鐘の音が鳴り響きます。この音色は「日本の音風景100選」に選定。聖堂内の撮影はできませんが、内部の見学が可能です。

29.函館市旧イギリス領事館(函館市)

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(画像=hakodate-kankou.com トリップノートより引用)

大正2年(1913年)に再建されてから、昭和9年(1934年)までイギリス領事館として使用されていた建物。現在は開港記念館として一般公開しており、ビクトリア調の館内には開港当時の歴史を紹介する展示を行っています。また1階にはカフェがあり、庭園を眺めながら英国式アフタヌーンティーを楽しむことができます。

30.カトリック元町教会(函館市)

雨の北海道観光におすすめ!雨の日でも楽しめる観光スポット49選
(画像=hakodate-kankou.com トリップノートより引用)

安政6年(1859年)に創建され、長崎と横浜のカトリック教会と並ぶ日本最古の教会。その後2度の大火にあい、現在の聖堂は大正13年(1924年)に再建されたものです。白亜の壁に赤い屋根が美しい荘厳なゴシック様式で、高くそびえる大鐘楼が印象的。日曜の午前中や教会の行事がある時以外は、内部の見学が可能です。大聖堂には、ローマ法王から贈られた豪華な祭壇や美しいステンドグラスもあります。