2.水着着用の「バーデゾーン」

【2021年版】豊島園 庭の湯を徹底取材!カップルで楽しめる水着エリアや最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

水着着用が必至で、男女が一緒に入浴を楽しめる「バーデゾーン」。更衣室で水着に着替えてバーデゾーンへの扉を開けると、中央にパワーストーンの水晶が鎮座する、ガラス張りの広々とした「バーデプール」に圧倒されます。 バーデプールは、ドイツ語のBADE(温浴する)とPOOL(プール)を組み合わせた造語で、体温と同じ水温の中で体に負担をかけずにコンディションを整えるためのプログラムが備わったドイツ式のプールです。

水の特性である浮力、抵抗、静水圧、動水圧、温熱効果を利用して、身体の各部位のマッサージを行い、楽しみながら疲労回復効果が得られるといわれています。水温は、長時間水に入っていても体に負担がかからないように、35℃に設定。浮力で体重は1/10になるため、関節への負荷が減り、無理なく運動が行えるよう、水深は1.2m前後に設定されています。1周しながら、ネックシャワー、ボディマッサージ、フローティングマッサージと順番に、時間を決めてアクアマッサージを体験していきましょう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

60秒を示すタイマーが壁面に設置されているので、アクアマッサージを受ける目安にしましょう。気になる部分を集中的に行いがちですが、全身の血流やリンパの流れを整えることが大切です。3つのプログラムを体験したら、中央のクリスタルタブでほぐした体を休めます。余力があれば、窓際の歩行浴エリアで水中歩行を楽しむのもおすすめです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

バーデプールの脇にある「ほっとタブ」は壁に囲まれた空間で、静かにゆっくりと浸かれます。5~9月は低めの水温、10~4月は適度な温水と、水温の設定が季節ごとに管理されている点もポイントです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

次は、バーデゾーンの屋外エリアへ。「屋外天然温泉ジャグジー」と「屋外軟水ジャグジー」の2種類があり、目の前の日本庭園を眺めながらどっぷりリラクゼーションを。開放感抜群で、エネルギーをチャージできます。

バーデゾーンのサウナも2種類

バーデゾーンには「屋外フィンランドサウナ」と「スチームサウナ」を完備。どちらも男女一緒に楽しめるとあって、カップルに大人気です。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

緑に囲まれた山小屋風の「屋外フィンランドサウナ」(温度85℃)は、都内でも屈指の広さを誇ります。こちらでもスタッフがアロマ水をサウナストーンにかけ、熱気を発生させる「アロマサービス」を1日5回実施。アロマは日替わりで、温浴ゾーンのサウナとは異なる香りが楽します。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

バーデプールの脇にある「スチームサウナ」は、40~50℃と、体を心地良く刺激する低めの温度に設定されています。アロマを含んだ水蒸気が全身を優しく包み、汗と老廃物の排出を促進。美容効果が高いとされ、体への負担が少ないため、女性に人気のサウナです。

バーデプール、ジャグジー、サウナと魅力満載のバーデゾーン。さらにインストラクターと一緒に健康づくりができる「アクアプログラムメニュー」(無料)も随時行なっています。タイミングがあえば、ぜひ参加してみてください。

施設の名前の由来にもなった日本庭園

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(画像=15d7647a-e『あそびのノート』より引用786-4a6d-8246-c2e3f0d73277.jpg)

バーデゾーンの奥には1,200坪の日本庭園があります。これは、日本を代表する造園設計家・小形研三氏が手がけたもので、雑木を用い、うっそうとした山の中を思わせる植栽に、自然の渓流を模した小川が流れます。「豊島園 庭の湯」は、この庭園を臨む温泉ということで名称が付けられました。

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(画像=be2e211e-1『あそびのノート』より引用894-44b6-b6ef-49907b339c54.jpg)

手入れが行き届いた風光明媚な日本庭園は、季節の移り変わりを身近に感じられます。四季折々の草花が庭に彩りを添え、4月には桜が見ごろとなって春の訪れを感じられます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

秋は、緑の葉が赤や黄に色づき、紅葉が見事。都内に日帰り温泉施設は数あれど、これだけ風情たっぷりの日本庭園を擁する施設は、なかなかありません。鯉の泳ぐ池や滝、沢飛びなど見どころが満載で、湯上がりに散策してみるものもよいでしょう。

3.「岩盤浴棟」でじっくり温まる

岩盤浴は、通常のサウナに比べて室温が低いのが特徴のひとつ。息苦しさがなく、無理せずゆっくり汗がかけるので、バーデゾーン後に岩盤浴でのんびり過ごすカップルが多くいます。入館料とは別に料金がかかりますが、天然鉱石を利用した岩盤浴は居心地が良く、しっかり疲れを癒してくれるので、ぜひ利用しましょう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

岩盤浴は当日予約制。フロントで受付をすると岩盤浴着と「予約カード」が渡されるので、利用前に更衣室へ。岩盤浴着に着替え、予約時間10分前に予約カードを持って岩盤浴棟に行きましょう。岩盤浴受付でスタッフに予約カードを渡すと、専用タオルと引き換えてくれます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

落ち着いた雰囲気の岩盤浴は全18床ありますが、現在は密集を避けるため利用できるのは9床です。岩盤には、鳳緑石、七宝石、トルマリン、甲翆、化石黄土、ゲルマニウム鉱石の6種類の天然鉱石を使用。温められた岩盤の上に横になると、薬石から発せられる遠赤外線の効果で、体が芯から温まります。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

岩盤浴で汗をかいた後は、「クールルーム」で火照った体を冷やしましょう。低温に設定されているので、効率良くクールダウンができます。岩盤浴エリアには、韓国の伝統的なサウナ「汗蒸幕(はんじゅんまく)」もありますが、新型コロナウィルス感染防止のため、当面の間は利用ができません。