豊島園 庭の湯のお風呂を徹底解説!

「豊島園 庭の湯」のお風呂は、男女別の「温浴ゾーン」と水着着用の男女混合エリア「バーデゾーン」に分かれます。更衣室からどちらのエリアにも行き来できるようになっているので、移動も手間がかかりません。自慢のお風呂の数々を、時間が許すかぎり思う存分に楽しんでください。

1.天然温泉が楽しめる「温浴ゾーン」

【2021年版】豊島園 庭の湯を徹底取材!カップルで楽しめる水着エリアや最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

温浴ゾーンには、男女別にそれぞれ6種類のお風呂がそろっています。地下1,445mから汲み上げた天然温泉の泉質は、含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉。筋肉や関節の慢性的な痛み、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下、ストレスによる諸症状、疲労回復、健康増進、きりきず、冷え性、皮膚乾燥症など、さまざまな効能が期待できます。美肌効果も望めると評判です。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

主浴槽の「天然温泉浴」。浴槽サイズ10m×3mと広く、ゆったりと浸かれます。手前にある楕円形のお風呂は、白い超ミクロ気泡が全身を包み込む「天然温泉ミクロバイプラ浴」。泡の刺激で毛穴の汚れを優しく取り除いてくれるそうです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

窓からは日本庭園を眺められます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

さらに天然温泉浴の奥には、横に寝転がって浸かれる「天然温泉寝浴」があります。中温の温泉水で、足と腰あたりから水流が吹き出し、マッサージ効果絶大。副交感神経を刺激しながら、心身ともにリラックスできます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

こちらは炭酸温水製造装置を利用した「軟水 炭酸泉(人工)」。炭酸泉には血管を拡張し、血流を改善する効果があるといわれています。天然の炭酸泉が多いドイツでは昔から「心臓の湯」と呼ばれ、伝統的な医療法として知られていました。

天然の炭酸泉は日本では数少ないため、この湯船は炭酸ガスを高濃度でお湯に溶かし込み、その効果を再現しています。ぬるめの湯温ですが、体感では2~3℃高く感じられ、保温効果が長続きします。身体の隅々まで血行が良くなり、疲労物質や老廃物が排出されやすくなるだけでなく、弱酸性のお湯は肌を引き締めるのに効果的といわれています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

日本庭園に面した露天風呂のメインの浴槽「天然温泉 露天風呂」も広々としており、開放感抜群。春は桜、秋は紅葉など、四季折々の草花を愛でながらの入浴が楽しめます。茶褐色のお湯はとろみがあり、入浴後はお肌がツルツルです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

さらに湯船を独り占めできるひとり用の「天然温泉 露天信楽焼風呂」が2つ設けられています。目の前に迫る日本庭園の緑を眺めながら自分の世界に没入。極楽気分を満喫できます。

ナトリウムイオン、カルシウムイオン、鉄イオンなど、海と大地のミネルが凝縮した天然温泉は、その塩分が肌の表面を包むように覆い、汗の蒸発を防いで体温を逃がしません。入浴後も保温効果が続き、身体がポカポカ温まります。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

洗い場は22ヵ所。ほとんどが仕切られているので、隣の人を気にすることなく利用できます。仕切りのないスペースも一部ありますが、現在は1席分の間隔を空けるなどの配慮が施されています。

洗い場には、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔も完備。「エステロワイエ」のアイテムでそろえられているところと、「ラックス」のシャンプーとリンス、「ダブ」のボディソープ、「エステロワイエ」の洗顔が並んでいるところがあるので、好みの方を選びましょう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

男性専用エリアも女性同様、広々とした造りで、お風呂の種類も同じです。洗い場は、17ヵ所あり、こちらもほとんどが仕切られています。シャンプー、リンス、ボディソープが用意されており、「DHC」のアイテムと、天然ヤシ油・馬油成分配合のオリジナルアイテムのどちらか好みの方を選べます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

男性用の露天風呂エリアには「天然温泉 露天風呂」のほかに、「天然温泉 露天信楽焼風呂」が3つ設けられています。

2種類のサウナも完備

温浴ゾーンには、サウナゾーンが併設されています。2種類のサウナのほか、冷水浴、レストスペースを設置。豪華絢爛な造りのサウナはなかなか珍しく、貴重な体験ができます。サウナにTVは設置されていませんが、その分静かにじっくりと楽しめます。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

ヨーロッパ調の雰囲気に包まれた「テルマリウムサウナ」。古代ローマ風呂の方式を再現した、低温の幅射熱スチームサウナで、温められた床、壁、イスから穏やかに熱が伝えられ、快適な発汗が促進されます。アロマの香りも心地良く、サウナが苦手な人もこの空間なら長く楽しめるはずです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

本格石焼タイプの「フィンランドサウナ」(温度85℃)。高温の熱気で汗をたっぷり流せるので、“サウナー”を虜にしています。こちらではスタッフがアロマ水をサウナストーンにかけ、熱気を発生させる「アロマサービス」も1日3回実施。アロマは日替わりなので、行くたびに異なる香りが楽しめるのも魅力です。

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サウナで開いた血管を一気に引き締める「冷水浴」(温度18℃)。新陳代謝が高まります。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

これは珍しい! 紐をひくと桶にたまった水を浴びることができる「オケシャワー」。一瞬で全身をクールダウンできますが、紐をひくまではドキドキが止まりません。なかなかスリリングです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

サウナと浴室の急激な温度差を和らげるために、心地よい空調に保たれた「レストスペース」。ベンチやイスに座って、ゆっくり休憩できます。温泉、サウナ、レストスペース、どこも快適で、サウナゾーンだけでも長居必至。サウナの醍醐味「ととのう」を体感でき、無限ループから抜け出せなくなります。