【16】江戸時代創業のどじょう鍋の老舗「駒形どぜう 本店」
浅草に近いこともあり、蔵前周辺には江戸時代に創業したお店もあります。その中でどじょうを使った料理が味わえるお店が「駒形どぜう（こまがたどじょう）」。江戸時代後期に創業したお店で、週末には地元の方を中心に多くの人で賑わっています。
人気の「どぜうなべ」は、天然に劣らない品質の優れたどじょうを使った一品。臭みはなく、甘味噌やネギの風味もよく、思わずやみつきになりますよ。また玉子でとじたどじょう鍋「柳川鍋」（税込2,080円）もおすすめ。ごぼうとネギのアクセントが良く、絶品です。
また一品料理も充実しており、味噌田楽をはじめ、くじらの竜田揚げ（税込1,320円）や鯉のあらい（税込1,150円）なども提供。お酒と一緒に味わってみては。
【17】スイーツと一緒にこだわりのお茶を1杯「茶室 小雨」
先程ご紹介した「菓子屋シノノメ」や「喫茶半月」と同じ系列店が運営する、お茶専門の喫茶店「茶室 小雨（ちゃしつ こさめ）」。かわいいデザインのランプが印象的かつクラシックな雰囲気を感じられるお店で、週末にはカップルを中心に人気を集めています。
主に提供するのは、厳選された数種類の茶葉を使った「ロードベルガモット」（ホット・税込800円）や、ジャスミンのほのかな香りを楽しめる「ジャスミンシルバーティップ」など。お茶好きにはたまらない1杯をいただけます。クレームブリュレやバスクチーズケーキ（税込600円）といったお菓子と一緒に試してみては。
【18】写真映えしそうな焼き菓子が買える「Atelier tamiser」
「茶室 小雨」に隣接する焼き菓子専門店「Atelier tamiser（アトリエ タミゼ）」。2021年4月にオープンしたばかりのお店で、かわいい形をしたケーキやフィナンシェなどを販売しています。
おすすめは「オレンジとベリオレットのケーキ」。アーモンド生地の風味とともに、オレンジピールとフランボワーズパウダーの甘さを味わえます。見た目もかわいくて、TwitterやInstagramといったSNSへのシェアにもピッタリなお菓子です。この他に、「レモンケーキ」（税込420円）や「バナナケーキ」（税込400円）なども取り揃えています。
【19】蔵前の町を見守るパワースポット「鳥越神社」
蔵前には倉庫だけでなく、古くから創建された神社が点々とあります。中でも「鳥越神社（とりごえじんじゃ）」は、ヤマトタケルノミコトを祀る神社。平安時代末期の前九年の役（ぜんくねんのえき）で活躍した源義家（みなもとのよしいえ）が、無事に浅瀬を渡れたことから「鳥越明神」と名付けられ、この名がつけられました。
出世開運や諸願成就などにご利益があり、毎年6月には、都内でも重い神輿を背負って町を練り歩く鳥越祭が開催されます。
また境内には末社もあります。このうち「志々岐神社（ししぎじんじゃ）」は、豊玉姫命（とよたまひめのみこと）を祀っており、安産祈願にご利益があるといわれています。
【20】揚げたてのドーナツを味わえる「Chigaya 蔵前」
文房具店「カキモリ」から少し歩いたところにある「Chigaya（チガヤ） 蔵前」。ニューヨークでファッションスタイリストとして活躍した方が神奈川・辻堂（つじどう）にオープンしたベーカリーカフェの2号店で、地元の方を中心に人気を集めています。
人気の一品は、イタリアのスイーツパン「マリトッツォ」。さくらんぼをトッピングしたカスタードクリーム（税込399円）や抹茶（税込432円）、いちごみるく（税込432円）など、3種類の味を提供。ふんわりとした食感と、濃厚なクリームの甘さを味わえます。
またカフェも併設しており、揚げたてのドーナツやスイーツパンをいただくことも可能。プレーン（1個・税込237円）やレモン（1個・税込270円）、シナモン（1個・税込237円）の3種類の味を楽しめます。カフェラテや紅茶などのドリンクと一緒に試してみては。
さいごに・・・
東京の下町のひとつ・蔵前のおすすめスポットとお店をご紹介しました。蔵前駅から10分程歩くと浅草に行くことができ、浅草寺への参拝はもちろん、仲見世商店街で食べ歩きができるなど、十分観光を楽しめます。
ぜひ、浅草観光とあわせて「東京のブルックリン」と呼ばれるおしゃれな下町・蔵前を散策してみてくださいね♪
提供・トリップノート
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