東京を代表する下町・浅草の近くにある蔵前。駅近くには隅田川が流れていて、カフェや雑貨店など、倉庫をリノベーションしたおしゃれな建物がある点がニューヨーク・ブルックリンの雰囲気に似ていることから「東京のブルックリン」と呼ばれています。今回は、蔵前駅周辺にあるおしゃれな雑貨やグルメ、スイーツを提供し、インスタ映えしそうなシーンも楽しめるおすすめスポット・お店をご紹介します。

なぜ蔵前が「東京のブルックリン」と呼ばれるの?

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

蔵前の特徴のひとつが、近くに川が流れている点。この雰囲気がニューヨーク・ブルックリンのリバーサイドの景色に似ていることが「東京のブルックリン」と呼ばれるようになったきっかけといわれています。

この他にも、ものづくりの職人が住んでいる点や、古い倉庫をレストランやカフェ、さらにホステルといった施設にリノベーションした建物が集まっている点、そして銀座や丸の内から電車で20分以内という点も都心に近いブルックリンの街と似ていることから、この名で呼ばれるようになったといわれています。

蔵前ってどうやって行くの?

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

蔵前までは羽田空港から京急線と都営地下鉄浅草線に乗って約45分でアクセスできるほか、成田空港からも京成線を経由して約1時間で行くことができます。なお、羽田空港方面と成田空港方面のホームは離れており、一旦外へ出て江戸通りを渡ったところに地下鉄の出入口があるので、注意が必要です。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

また東京駅からはJR山手線で御徒町駅で降りた後、都営地下鉄大江戸線・上野御徒町駅から都営大江戸線でアクセスするのが便利。約15分でアクセスできます。なお、都営大江戸線と都営浅草線の駅は離れており、地上での乗り換えとなるので、時間に余裕をもって散策しましょう!

【1】オリジナルの雑貨が買える「KONCENT 駒形本店」

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

江戸通りにあり、ユニークなデザインと特徴のある雑貨を販売する「KONCENT(コンセント)」。オリジナルブランドがデザインした生活用品や雑貨をはじめ、革製品やコーヒーカップなどを販売しています。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

店内には動物や食べ物の形をした雑貨が置かれています。上の写真左側にあるサルみたいなものは、イヤホンやスマートフォンの充電ケーブルをまとめるケーブルホルダー。右側にあるポテトチップスのようなアイテムは、携帯用の靴べらです。これらのように面白いデザインをした雑貨を数多く取り扱っています。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

またお部屋や会社のオフィスの飾りにピッタリなアイテムが「パーソナルディフューザー」。連なったフェルトをスッと引き出して香らせ、ギュッと押し込むと香りを抑えることができます。オフィスでリフレッシュしたい時や寝る前にリラックスしたい時におすすめです。別途「ディフューザー専用オイル」を買う必要があるので、購入時はご注意を。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

また「KONCENT」はカフェも併設しており、蔵前と浅草橋で展開する「SOL'S COFFEE(ソルズコーヒー)」のコーヒーや紅茶などを堪能できます。散策のひと休みに味わってみるのもおすすめですよ♪

【2】「カキモリ」でオリジナルノートを作ろう!

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

文房具の専門店「カキモリ」では、ペンをはじめノートや付箋など、かわいいデザインをした文房具を販売しています。女性を中心に賑わっており、新生活に備えたい方や残暑見舞いを書きたい方など、季節ごとのイベントに備えて文房具を買い揃えたい方におすすめです。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

カキモリの魅力はオーダーメイドでノートを作れる点(税込800円~)。リング型とPAD型の2種類から選ぶことができ、サイズはもちろん表紙や裏表紙、中紙、リングの色、留め具を選べます。

表紙や裏表紙は革やコットンなど60種類以上揃えているほか、中紙も万年筆に合う「バンクペーパー」や写真、カードを貼るのに適した「クラフト紙」など常時30種類以上の紙を選べます。なお混んでいる場合、出来上がるまでは約1時間以上かかることもあります。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

また、ボールペンや万年筆はペン先の太さやカラーバリエーション、デザインなどが異なる数十種類以上のペンを販売。試し書きもできるので、実際にペンに触れて書いてみて、お気に入りのペンを探してみましょう。

あわせて「inkstand by kakimori」でオリジナルのインクを手に入れよう!

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

またカキモリのM2階には、姉妹店「inkstand by kakimori(インクスタンド バイ カキモリ)」があります。数十種類以上のマーカーをはじめ、万年筆のインクやペンを販売しているほか、インクの量り売りも行っています。

東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店20選
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

「顔料インク」(税込1,760円)は、ブルーやグリーン、レッドなど、13種類を取り揃えています。また事前に予約をすれば、自分でオーダーメイドのインクも作ることも可能。ぜひお気に入りのインクやペンを作ってみましょう!