服はたくさんあるのに、その日に着たい服が見つからない。「今日、着る服がない」なんて悩んだことはありませんか? 原因は、ワードロープの整理ができておらず賞味期限切れの服で溢れかえっていることにあるかもしれません。今回は、服を捨てる3つのポイントについてご紹介します。

服はあるけど「今日、着る服がない」と言ってしまう

服はたくさんあるはずのに、その日に着たい服がない。
「今日、着る服がない…‥!」なんて悩んだ経験はありませんか? よく“ミニマリスト”というモノを持たない過ごし方のことが話題になりますが、そんな人からすると、ミニマリストになるのはとても難しいことのように感じます。

けれど、実はモノで溢れかえってしまう原因は、ワードロープの整理ができておらず、賞味期限切れの服で溢れかえっていることにあります。キレイな状態である限り、捨てどきが難しい衣類は、どのようなポイントで手放せばいいのでしょうか? 今回は、ミニマリストになりたいあなたが、必要のない洋服を捨てるための3つのポイントをご紹介。

服を捨てるときの3つのルール

新しい服を買ったら、古い服は手放す

まず基本にしてもらいたいのが、「新しいものを1つ買ったら、1つ捨てる」ということ。単純なように感じますが、どれを捨てれば良いか悩んでしまい意外と捨てる1着を見つけるのは難しいものです。

モノを捨てる判断基準は「ときめく」か「ときめかない」で分けてみましょう。お気に入りの服は、何度でも着用して、色んな人にみてもらいたいという気持ちになります。それとは逆に、ときめかない服は、特別な日には着たいと思いません。そんな普通の日にしか着ていない「ときめき終えた服」を捨てる服として、選ぶようにしましょう。
傷みが目立つ服も捨てどきです。「まだ着られるかも」と思わないで、潔く捨てましょう。

定期的に手持ちの服を見直す

とっておきの服は、だいたいクローゼットの奥にしまいこみがち。

そのため「あれ?このワンピースってこんなに短かったっけ?」と、思っていたイメージと違う服を発見することがあります。休日などの時間があるときに、手持ちの服をすべて出して、鏡の前で一度袖を通してみましょう。自分の体型も常に変わるものなので、自分に似合うか似合わないかの判別は常にしておくべきです。
とくにトレンドものは注意が必要。来シーズンも着るのか着ないのか? をよく考えて。

服の状態をよく確認をする

衣類はジワジワと徐々に傷んできますが、毎日見ているとその状態が気が付きにくいものです。手持ちの洋服はきれいな服なのか、今一度確認をしましょう。

例えば、Tシャツなど薄手のもの。生地が薄くなっていないか? 襟袖がよれていないか? を確認することです。「部屋着にしよう」という考えは、収納スペースが部屋着で溢れてしまいがち。部屋着にすら活用されないこともほとんどなので、処分するようにしましょう。

また、スカートやボトムスは、トップスに比べると、生地が厚いので劣化にしくく処分の判断に困ります。ですが、同じようなデザインの物をいくつも持っていることも多いのです。似たようなデザインの物があれば洋服の状態と合わせて数を見直すと良いでしょう。

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