午後:「息栖神社」「香取神宮」を拝観し、水郷の町「佐原」へ

門前そば 竹やぶのおそばでお腹を満たした後は、東国三社の残りの二社「息栖神社」「香取神宮」へ。参拝を終えたら江戸時代の面影を残す町並みが残る「佐原」を散策して見ましょう。

創建1200年を数える「息栖神社」

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「息栖神社」は創建1200年を超える歴史ある神社。鹿島神宮の御祭神である建御雷神(武甕槌大神)、香取神宮の御祭神である経津主神を先導したとされる「久那斗神(くなどのかみ)」を主祭神としてお祀りしています。

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

また久那斗神は井戸の神様でもあり、常陸利根川沿いに建つ一の鳥居の両側には、194年に造られたとされる縁結びの井戸「忍潮井(おしおい)」があります。現在は忍潮井の水を直接飲むことはできませんが、境内の手水舎の奥に湧き水が沸いており、この水は忍潮井に沸いている清水と同じなんだそう。

三本杉も必見の「香取神宮」

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「息栖神社」に続いて訪れる「香取神宮」は日本全国に約400社ある香取神社の総本社で、境内は12万3千㎡にも及びます。

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1700年(元禄13年)に造営された本殿は1977年(昭和52年)に、そして香取神宮のシンボルとも言える朱色の楼門は1983年(昭和58年)に、それぞれ国の重要文化財指定を受けています。

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

また拝殿左手にある三本杉も必見。源頼義の祈願により三又にわかれたと言われる大杉で、真ん中の杉は空洞になっています。この三本杉には強力なパワーがあるとして、メディアでも多く紹介されています。

さながら江戸時代の風景が広がる「佐原」

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

香取神宮への参拝を終えたら、香取市にある水郷の町「佐原」を訪れてみましょう。町を流れる小野川沿いや香取街道には、江戸時代の面影を残す町並みが今も残っており、江戸時代にタイムスリップした気分に。

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

佐原は伊能忠敬が住んでいた町としても有名で、現在も残る伊能忠敬が30年ほどを過ごした母屋と店舗は、伊能忠敬旧宅として国指定史跡となっています。

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