江戸時代より御利益があるとして信仰をあつめてきた、鹿島神宮・息栖神社・香取神宮の三社を訪れる「東国三社めぐり」。この記事では、1日で東国三社と水郷の町・佐原を周るモデルコースをご紹介します。

午前:日本屈指のパワースポット「鹿島神宮」へ

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

まず訪れる「鹿島神宮」は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社。日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社で、日本屈指のパワースポットとして人気を集めています。

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1634年に水戸頼房が寄進した高さ約13mの華麗な楼門は、日本三大楼門のひとつ。楼門のほか、本殿、拝殿など社殿7棟が国の重要文化財に指定されています。勝負事にご利益があり、Jリーグのチーム「鹿島アントラーズ」が必勝祈願に訪れることでも有名です。

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

東京ドーム15個分の広さがある境内には、池や遊歩道が整備された「鹿島神宮園地御手洗公園」もあり、のんびり散策するのもおすすめ。

ランチ:そばの名店「門前そば 竹やぶ」がおすすめ

鹿島神宮・息栖神社・香取神宮【東国三社】&佐原をめぐる1日観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

鹿島神宮の拝観を終えたら、鹿島神宮の門前通りに位置するそばの名店「門前そば 竹やぶ」でランチがおすすめ。テレビ東京の『出没!アド街ック天国』でも紹介された人気店です。

殻がついたそばの実を石臼で挽いた粗挽きの蕎麦粉を使った手打ちそばは、香り・歯応えがよく、つゆは少し甘め。一番人気の「特上そば(975円)」や、茨城らしい「なっとうそば(1,100円)などがおすすめです。