マスク生活やリモートワーク…、コロナ禍での環境の変化により、慢性的な疲労感を感じている方も多いようです。
疲労感を感じながらでは、仕事のパフォーマンスも下がってしまいますし、休日も好きなことを楽しめません。
今回は疲労の原因を探りつつ、疲労回復ヨガポーズに挑戦してみましょう。
疲れが取れない原因は何?
疲れの原因は人それぞれ違うものです。
まずは思い当たる疲労の原因を探ってみましょう。
主な疲れの原因4つをご紹介します。
※慢性的な疲労感が治らない場合は、医療機関を受診し医師に相談するのをおすすめします。
自律神経の乱れ
環境の変化やストレスなど、さまざまな原因により、自律神経が乱れてしまうことも。
自律神経のバランスが崩れると心身にも影響を及ぼしてしまいます。
交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらないことで、休むべき時にしっかり休めなかったり、集中したい時に集中力が続かなかったりしてしまいます。
自律神経の乱れは、結果として慢性的な疲労感を招いてしまいかねないのです。
運動不足
運動不足も疲れが取れない大きな原因のひとつです。
定期的な運動をしていないと、カラダ全体の筋肉量が低下し、循環や代謝が悪くなってしまいます。
そうすると酸素や栄養がカラダ全体に行き渡らず、疲れやすくなり、さらに動きたくなくなる…という悪循環に陥ってしまいます。
習慣的な運動は、疲労回復にも必要なものなのです。
栄養不足
偏った食生活をしていると、栄養バランスが悪くなり、疲れやすくなったり、集中力が落ちたりしてしまいます。
よく陥ってしまうのが、炭水化物ばかりやインスタント食品ばかり、といったパターンです。
忙しいとすぐ食べやすいものを選びがちになり、野菜や果物などが不足してしまうことは多いのです。
食生活の乱れは、慢性的な疲れの原因になってしまうので気をつけましょう。
睡眠不足
十分な睡眠を取れているか、質の良い睡眠かどうかも、疲れに影響を及ぼしています。
睡眠は心身の回復にとても大切なもの。
睡眠時間の確保はもちろんのこと、睡眠の質。向上させる工夫も、疲労回復には重要なポイントです。
ヨガは疲労回復にも効果的?
ヨガは普段よりもゆっくりとした深い呼吸とともに、カラダのさまざまな部分を動かし、全身の血行を促進してくれるエクササイズです。
また、呼吸により副交感神経が優位になり、自律神経のバランスも整えてくれます。
習慣的にヨガを行うことで、疲れにくいカラダ作りへとつながるのです。