7. 川越まつり会館
川越まつりは川越の大きなお祭り、というだけでなく、埼玉県民はもちろん、関東一円から大勢の観光客が訪れる一大イベントです。川越まつりに行ったことがある人も、行ったことはないけど興味がある人も、川越まつりについて深く知ることができるのが「川越まつり会」です。館内では川越まつりで曳かれる本物の山車の展示を行い、豪華絢爛な山車の装飾を間近に見ることができる他、大型スクリーンでは川越まつりの様子を上映。入館料は一般300円です。
8. 川越八幡宮
川越駅から約500m、徒歩10分もかからずに行くことができる「川越八幡宮」。手水舎にはいつも綺麗なお花が飾られていて、参拝に訪れた人々の心をほっこりと癒してくれます。
こちらの神社は花手水以外にも見どころが豊富で、縁結びや子宝・安産のパワースポットとしても知られています。境内の奥に鎮座する「ぐち聞きさま」をはじめ、他の神社ではなかなか出会えない珍しい神様も多くいらっしゃるので、花手水と合わせてぜひじっくりと境内を巡ってみて下さいね。
9. 川越商工会議所
大正浪漫夢通り沿いの角地に建つ「川越商工会議所」は、昭和3年(1928年)に武州銀行川越支店として建てられたもの。昭和45年(1970年)より川越商工会議所が事務所として利用し、現在も現役で使われています。鉄筋コンクリート造りの地下1階、地上2階の建物は、まるでギリシャのアテネに建つパルテノン神殿のよう。2階建てとは思えない高さです。平成10年(1998年)に国の登録有形文化財に指定されました。
10. 大沢家住宅
明治26年(1893年)に起きた川越大火の焼失から逃れた「大沢家住宅」は、川越で最も古い建物で、1792(寛政4)年に建てられました。現在は民芸品などを販売するお土産店になっています。川越で唯一、国の重要文化財に指定されています。
11. 川越まつり
川越が一年で一番賑わい盛り上がるのが、毎年10月中旬頃に開催される「川越まつり」です。川越氷川神社の例大祭が起源のこのお祭りには、埼玉県はもとより関東一円から見物客が訪れ、来場者数は100万人に迫る勢い。どこからともなくお囃子が聞こえ、たくさんの出店が並び、辺りはお祭りムード一色。そして盛り上がりが最高潮に達するのが、夜の「曳っかわせ(ひっかわせ)」です。向かい合う山車が、笛や太鼓、踊りなどで競り合い、群衆たちは声援を送ります。豪華絢爛な山車の迫力ある姿に興奮すること間違いなしです。
12. 小江戸蔵里
「小江戸蔵里」は、明治創業の造り酒屋「鏡山酒造」だった建築物。明治・大正・昭和につくられた酒蔵を改装したもので、国の登録有形文化財に指定されています。おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、ききざけ処(昭和蔵)の3つの蔵と、つどい処(展示蔵)があります。
おみやげ処には、お酒や川越の特産品さつまいもを使ったお菓子のほか、食品や民芸品などもあります。川越ではなんと陶器や布製品もつくられているそうですよ。ぜひあなた好みの川越みやげを探してみて♪
またききざけ処は、県内34蔵の地酒が一堂に会しています。自動試飲機で様々なタイプのお酒を試すことができるほか(有料:¥500で4メダル)、ぴったりのおつまみもあるので、日本酒好きな人にはたまらないスポット!それにしても、埼玉にこんなにたくさんの酒蔵があるなんてちょっとオドロキです。