スローライフを目指して、移住を考える人が増えています。暖かくてのんびり過ごせる南国への移住を考えてみませんか。老後の移住におすすめの移住先をご紹介します。

奄美大島:日本の楽園での暮らしを応援

鹿児島県と沖縄の間に位置する奄美大島は年間平均気温が20度と自然に恵まれ、本土からは飛行機やフェリーでアクセスできます。

島内移動手段は車やバスがメインとなり、スーパーやコンビニ、医療機関も複数揃っていますので安心して生活ができそうです。

「いざ移住」といっても不安はつきものですよね。

奄美大島では、行政による移住相談窓口も設置されており、その他、住居、学校など生活全般にわたり支援する団体もあります。

移住前に、先輩起業家の話を聞いたり、農業体験やイベントに参加したりと住民との交流ができる体験ツアーも随時行っているので、積極的に活用するのもいいでしょう。

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H):スキルがあればキャリアを活かせる

マレーシアの最長10年間の長期滞在ビザ「MM2H」は、本人と配偶者、21歳未満の子供や60歳以上の親の同行が可能です。

申請時には経済的証明が必要ですが、10年後にも認められれば延長申請も可能であり、専門技術を持つ50歳以上の方はマレーシアで働くこともできます。

都市部には繁華街もあり利便性が高く、離婚経験のある女性が早期退職で子同伴の移住を実現した例もあるように、さまざまな可能性が広がりそうです。