しむらは、SDGsの推進の取組“卵の殻再利用”を受けて、卵殻のパウダーを使った商品として「たまごアパタイト歯磨き」を企画製造した。国産のパウダー化した卵殻には、優れた吸着性で口内の歯垢を除去し、歯を白くして健やかに保つ効果がある(ブラッシングによる)。同商品は8月初旬より同社サイト、8月中旬よりロフト、介護施設(リエイ)などで発売する。
【こちらの記事も読まれています】
天然の原材料を厳選
「たまごアパタイト歯磨き」は、吸着して「落とす」新成分、卵殻由来アパタイトを高濃度配合。加える成分もできるだけ刺激の少ない天然の原材料を厳選した。毎日触れるものだからこそ、シンプルで心地よい使用感を追求した。
卵の殻はヒナの呼吸や体温を保ち、微生物が卵内に入るのを防ぐ、繊細で機能的な構造を持っている。その卵のチカラに着目し、独自の技術で生成した卵殻由来アパタイトを原料として使用している。日本産の卵の殻を使って約1000度の高温で処理生成しているため、アレルゲンは含まれていない。
生体親和性の高いのが特長
卵殻から生成したアパタイトは、歯のエナメル質の約97%、骨の約70%を構成する成分。さらに卵のミネラル分も含んでいるため、鉱物由来アパタイトより生体親和性の高いのが特長だ。
タルクより粒子が細かくなめらかなパウダー状のバイオアパタイトは、その構造上さまざまな物質に対して、高い吸着性を持っているため歯や肌を傷つけずに汚れをやさしく吸着除去する。
植物エキスやプロポリスエキス、天然精油等などの自然の恵みを種類豊富に配合し、口の中を清潔にしながら保湿。また、防腐剤、発泡剤は天然成分を使用し、パラベンやフェノキシエタノール、ラウリル硫酸、人工香料など一切使っていない。
【こちらの記事も読まれています】