転機2 囲うより放任してくれる
そしてもう一つは、「俺色(おれいろ)」に染めようとしない男性に出会ったこと。男性は、誰しも支配欲求があるので、好きな女性に対して何か教えてくれたり守ろうとしてくれたりするのは自然だと思います。しかし、「俺の女」意識があまりにも強いと、何か新しいことにチャレンジしたいと思った時に、行動の制限が出たり考え方を否定されたりすることがあります。
もちろん、パートナーは自分と近い存在なので、相手の意見は聞くべきだと思いますが、パートナーの色に染まりすぎると自分の生き方を見失う原因にもなりかねません。それらを経験したことがある私は、今まで「恋愛は恋愛」「仕事は仕事」と区別して、相手には自分の仕事内容や熱意をあまり伝えずにいました。つまり、デート以外の自分の姿を知らないわけです。
しかし、その区別が逆効果なのでは?と気づいてから、自分の仕事に対する考え方や今後のビジョン話すようにしたのと同時に、相手の仕事のビジョンも深く聞くようにしたのです。その結果、お互いが今どこに力を入れているのか理解しあうことができるようになり、集中したい仕事がある日の前日は早く寝たり、出張の時のサポートを考えたりと効率よくお互いをサポートできるようになりました。
転機3 尊敬と誇りを互いにもつ
最後は、お互いに尊敬することを忘れないこと、日頃から感謝の言葉を伝えること。そして、相手からも自分のことを尊敬してもらうことです。
特に、仕事のやりがいを感じていると、“理想の成功像”ができていることがあります。「稼いでいる金額」や「社会的地位」「仕事への熱量」など、明確に自分の中で成功像があればあるほど、尊敬する気持ちを自分の物差しではかりがちです。
しかし、よーく考えれば、どんな仕事にも「偉い」「偉くない」という格差はないはずです。たとえ、相手が仕事にやりがいを感じていなかったとしても、生活のためだけに働いていたとしてもです。どんなポジションの仕事でも、こなす人がいなくなれば必ず誰かが困りますし、誰かが穴埋めをすることでしょう。世の中で、意味のない仕事は存在しません。お互いにやりがいや夢、目標などが明確にあり、共有したり応援したりすることができればもちろん素晴らしいですが、それ以前に「人として」尊敬することです。
また、自分だけが尊敬しているのではなく、相手も自分を尊敬してくれるとより絆は強まると思います。
——恋愛をしていると、仕事がおろそかになる。物事がうまくいかない。と、昔は偏った考えをしていましたが、今ではもっと柔軟に恋愛を捉えるべきだったと後悔しています。ぜひ、パートナーを強い味方にして、恋愛したおかげで仕事がもっとパワーアップした!と思えるような恋愛を見つけてくださいね♪
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