古い町並みが残り、歴史とグルメを楽しめる岐阜県・飛騨高山。名物の飛騨牛やテイクアウトグルメも堪能したいけど、観光もショッピングも楽しみたい・・・。そんなあなたにおすすめしたい筆者考案の観光モデルコースをご紹介します。
飛騨高山ってどんな町?
飛騨高山(ひだたかやま)は、岐阜県の北部に位置する町。町のメインスポットである上一之町(かみいちのまち)から上三之町(かみさんのまち)にかけては、江戸から明治時代にかけて建てられた町家が軒を連ねています。その中には飲食店やカフェ、ショップなどもあり、グルメやショッピングが楽しめます。
また高山の中心を流れる宮川(みやがわ)にかかる「中橋(なかばし)」をはじめ、からくり人形や町の守り神である「さるぼぼ」など、フォトジェニックなスポットも点在。散策とあわせて、SNS映えしそうなスポットで写真を撮ってみるのもおすすめです。
飛騨高山へは鉄道の場合、JR高山本線で行くことが可能。名古屋駅から特急「ひだ」号に乗って約2時間30分です。また北陸新幹線・富山駅からも行くことができ、特急「ひだ」号で約1時間30分でアクセスできます。ただし、富山からの特急列車は1日4往復のみ運行するので、時間に余裕を持って利用しましょう。
また高速バスも運行しており、名古屋駅からは約2時間35分、富山駅からは約2時間20分で高山駅の近くある「高山濃飛(たかやまのうひ)バスセンター」へ到着できます。JRよりもお得な料金で利用できますが、天候や交通状況によっては時間が前後する場合もあるので、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
【1日目/11:00】高山を代表する古刹「飛騨国分寺」を参拝してランチを食べよう!
旅の始まりはJR高山駅。コインロッカーもありますし、駅からすぐ出たところにある「i-cafe TAKAYAMA(アイカフェ タカヤマ)」では、カフェでひと休みできるだけでなく、荷物を預けることもできます。