男性社員の育児休暇の取得を推進!男女ともに働きやすい改革を実施

2020年度末までに国内の女性管理職比率をグループで10%以上、ソニー株式会社で15%以上にすることを目標としています。ソニーの取り組みの特徴的な点は、女性の活躍を推進する対策だけでなく、比較的数の多い男性社員に対しても施策を行っていることです。男女の別なく育児と仕事を両立するのは「普通のこと」という社風を醸成するような施策を推進し、制度面でも一律20日の育児休暇(有給・育児休業との併用可能)や育児支援金(毎月5万円)など充実しています。

これらの施策が功を奏して、2016年度の男性育児休業取得率は51.1%と半数超えとなり、2017年のイクメン企業アワードでグランプリを受賞しました。男性も育児休業経験者が多いため、女性も育児休業しやすく、長く働ける環境が整っている企業だといえます。

文・藤森みすず

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