草津温泉に泊まって、草津温泉エリアの人気観光スポットである湯畑や熱乃湯、西の河原公園、湯畑・湯けむり亭、光泉寺、大滝乃湯などを巡る、1泊2日の草津温泉旅行プランをご紹介!人気の日帰り温泉も複数めぐる、温泉三昧プランです。

1日目午前:草津温泉のシンボル「湯畑」周辺を散策しよう

午前中のうちに草津温泉にたどり着いたら、まずは温泉街の中心街にある、草津温泉を象徴する「湯畑」と近くにある温泉たまごの人気店「頼朝」へ。そして湯畑のお隣にある足湯「湯畑・湯けむり亭」にも浸かって、早速温泉を堪能してみましょう。

毎分約4,000リットルの温泉が沸き出す「湯畑」

湯畑に西の河原公園・熱乃湯も!草津温泉1泊2日観光モデルコース【群馬】1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

温泉街の中心にあり、なんと毎分約4,000リットル、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出ている「湯畑」。湯けむりが一日中もうもうと立ち上がる光景は、草津温泉のシンボルです。

湯畑周辺には無料の足湯や温泉まんじゅうのお店、射的ができる遊技場なども並んでいるので、ぶらりと散策してみるのもおすすめ。夜には景色が一変し、ライトアップされた湯畑が幻想的な世界を演出します。ぜひ宿泊して楽しみたい光景です。

温泉たまごをその場で買って食べられる「頼朝」

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(画像=tripnote.jp 頼朝・外観、トリップノートより引用)

湯畑に面した場所にあるお漬物店「頼朝」で有名なのが”温泉たまご”です。1個から購入でき、カップに温泉たまごとだし汁、スプーンがセットになっています。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

弾力があり濃厚な温泉たまごを、草津温泉のシンボル「湯畑」を見ながらいただけば、温泉旅の気分をより一層味わえますね。温泉たまごは、お土産用に10個入りも販売しています。

湯畑から引いた温泉を利用した「湯畑・湯けむり亭」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「頼朝」に立ち寄った後は、湯畑のお隣にある24時間入れる足湯「湯畑・湯けむり亭」を利用してみましょう。江戸時代にこの場所にあった共同浴場「松乃湯」を再現した総檜造りの東屋で、湯畑から引いた温泉に触れられます。ぜひタオルを持って訪れてくださいね。

1日目ランチ:「柏香亭」でお蕎麦と舞茸天ぷらがおすすめ

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

湯畑周辺の散策を楽しんだ後は、そろそろランチタイム。草津温泉のメインストリート「西の河原通り」と並行する「湯滝通り」にある、明治28年(1895年)創業の老舗の蕎麦店「柏香亭」がおすすめです。

挽きたて打ちたての蕎麦は、観光地にありながら良心的な価格で、行列ができることもある人気店です。蕎麦と同じく人気の、サクサクした舞茸の天ぷらもぜひ一緒に召し上がれ。

1日目午後:温泉街の人気スポット「光泉寺」「西の河原公園」へ

柏香亭のお蕎麦を堪能した後は、食後のデザートタイム。「本家ちちや 湯畑店」で蒸したて熱々の温泉まんじゅうをいただきましょう。

その後は温泉街にあるパワースポット「光泉寺」と、温泉が川となって流れ出している「西の河原公園」を訪れてみましょう。

草津一有名な温泉まんじゅう店「本家ちちや 湯畑店」

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(画像=tripnote.jp 本家ちちや湯畑店・外観、トリップノートより引用)

草津温泉に数ある温泉まんじゅう屋さんの中で最も有名なお店。湯畑に面した「湯畑店」では、ほぼ蒸したて熱々の温泉まんじゅうがいただけます。

ちちやのまんじゅうは、皮が茶色い定番の”茶まんじゅう”と、皮が白く2種類の餡が入っている”白まんじゅう”の2種類。中の餡や皮までもが柔らかく、皮の風味やこしあんの程よい甘さが口いっぱいに広がりますよ。

日本三大温泉薬師のひとつ「光泉寺」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

湯畑を一望する高台に建つ「光泉寺」は、パワースポットとしても有名。草津を開湯したといわれる高僧・行基菩薩に由来するお寺で、日本三大温泉薬師のひとつです。ここには300年を経て世に出た仏様「遅咲き如来」がまつられていて、「これからもう一花咲かせたい」と思う人に御利益があるそう。

あちこちから湯けむりが上がる「西の河原公園」

湯畑に西の河原公園・熱乃湯も!草津温泉1泊2日観光モデルコース【群馬】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

光泉寺に続いて訪れる「西の河原公園」は温泉街の西側、湯畑から歩いて10分ほどの山あいに入った場所にあります。なんとここは、温泉が川となって流れ出しており、公園のあちらこちらから湯けむりが上がっているんです。園内には足湯や、草津温泉最大の露天風呂「西の河原露天風呂」もあります。

草津温泉最大の露天風呂「西の河原露天風呂」

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「西の河原露天風呂」は男女合わせて150坪という、日本有数の広さを誇り、青い空の下、自然を感じながらのびのびと入浴を楽しめます。洗い場がなく浸かるのみですが、新緑、紅葉、雪景色とどの季節もすばらしく、至福のひとときを過ごせることでしょう。もちろんお湯は源泉掛け流しです。

1日目夜:草津温泉の人気宿に宿泊しよう

湯畑に西の河原公園・熱乃湯も!草津温泉1泊2日観光モデルコース【群馬】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

西の河原公園の散策を終えたら、そろそろ宿へチェックイン。草津温泉には主に湯畑・万代鉱・白旗・西の河原・煮川・地蔵の6つの源泉があり、それぞれ泉質が異なるので入ってみたい源泉を引いている宿を選ぶのもおすすめです。(ただし煮川源泉を引いている宿泊施設はなく、観光客は2日目に訪れる「大滝乃湯」でのみ利用可能)

草津温泉エリアには多数の宿がありますが、白旗源泉・万代鉱源泉を引く「ホテル一井」や、万代鉱・西の河原源泉を引く「草津温泉 望雲」などが特に評判です。

2日目午前:「熱乃湯」で湯もみショー見学&湯畑近くの日帰り温泉を利用してみよう

2日目はまず、草津名物「湯もみショー」の見学からスタート。激しい湯もみのパフォーマンスを楽しんだ後は、湯畑近くにある木造作りの日帰り温泉施設「御座之湯」あるいは、無料の共同浴場「白旗の湯」でゆったり温泉に浸かりましょう。

湯もみ体験もできる「熱乃湯」

湯畑に西の河原公園・熱乃湯も!草津温泉1泊2日観光モデルコース【群馬】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

旅行パンフレットでもおなじみ、草津名物「湯もみショー」が見学できる「熱乃湯」。「草津よいとこ、一度はおいで〜」という草津節に合わせて高温のお湯を長〜い板を使ってもみ、温度を下げるのが湯もみ。唄いながらの激しい湯もみのパフォーマンスに、興奮まちがいなしです。

湯畑に西の河原公園・熱乃湯も!草津温泉1泊2日観光モデルコース【群馬】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

ショーの最中には、湯もみ体験の希望者を募ります。草津温泉の伝統を体験できる、またとない機会ですので、ぜひ参加してみてください。午前中は9時30分・10時・10時30分からの3回のショーが行われているので、ショーの時間にあわせて訪れてくださいね。