15.天成園
箱根湯本駅からバスで約5分のところにある、日帰り入浴も可能なホテル「天成園」。日帰り温泉は23時間営業(10:00〜翌朝9:00)となっており大変便利で、3本の源泉から引くお湯と、開放感あふれる天空露天風呂や大浴場が楽しめます。
また天成園の庭園には、パワースポットとして人気の「玉簾の瀧(たまだれのたき)」も。源流になっている湧水は古くから「延命の水」として親しまれており、温泉と併せて参拝するのもオススメです。
・利用時間:10:00〜翌朝9:00
・駐車料金:宿泊の場合 1台1,100円/日帰り温泉 5時間まで無料(以降30分ごとに100円)/一般利用 30分ごとに500円
・収容台数:250台
16.箱根湿生花園
3月下旬から11月にかけて開園している「箱根湿生花園」。3万平方メートルもの園内には、湿地帯に生息する約200種類の植物や、約1,100種類の高山植物、その他にも珍しい海外の山草など約1,700種類の植物が季節ごとに花を咲かせています。
木道の散策路が整備されており、低地から高山へ、初期の湿原から発達した湿原へと順番にみてまわれるようになっています。
・利用時間:9:00~17:00(最終入園 16:30) / 休園期間 12/1~3/19
・駐車料金:無料
・収容台数:100台 (第1・第2駐車場合計)
17.千条の滝
ハイキングコースとしても人気の小涌谷「蛇骨川」の上流にあり、高さ約3m・横幅約20mと横に長いことが特長の「千条(ちすじ)の滝」。千の条(すじ)という名前の通り、いく筋もの水が、苔むした岩の間を静かに流れ落ちている滝です。水がとてもきれいなことで知られており、夏にはゲンジボタルが飛び交う幻想的な景色が見られることでも人気です。また秋にはカエデやモミジが見事に色づき、紅葉の名所としても多くの人を魅了しています。
・利用時間:24時間 / 年中無休
・駐車料金:無料
・収容台数:約20台
※駐車場は「金型はこね荘」の向かいにあります。駐車場から千条の滝までは徒歩約5分です。
18.恩賜箱根公園
明治時代、皇族方の避暑や外国からの来賓を迎えるために建てられた「箱根離宮」の跡地にあるのが「恩賜(おんし)箱根公園」です。旧離宮本館の礎石が残されている中央広場には、2階建ての洋館「湖畔展望館」があり、館内では箱根離宮に関する資料展示を行なっているほか、休憩室も備えています。
特に注目してほしいのが、湖畔展望館の2階にある展望バルコニーから望める絶景。芦ノ湖の周りを駒ヶ岳や箱根外輪山が囲み、その先には世界文化遺産にも登録された富士山も目に収めることができます。
・利用時間:07:00〜21:00(入場は19時まで)
・駐車料金:普通車320円/1時間、大型車850円/1時間、二輪車110円/1時間
・収容台数:普通車62台、大型車9台、二輪車10台
19.甘酒茶屋
箱根旧街道に唯一残っている甘酒を振る舞う茶屋「甘酒茶屋」。災害や経営難など様々な苦労を乗り越えて、今では1日に数百人が訪れる人気店へと進化しています。特に海外から訪れる人が多く「Amazake-chaya」として認知度が高いようです。
そんな甘酒茶屋の店内は雰囲気溢れる造りになっていて、テーブル、座敷、いろり席と好きな場所で休めるようになっています。一番の人気メニューは、店名のとおりの甘酒(400円)。添加物が一切入っていない甘酒は、飲んでみると驚くほどの甘さ。砂糖も不使用の麹だけの甘さには、きっとびっくりしてしまうはずです!
・利用時間:7:00~17:30 / 年中無休
・駐車料金:無料
・収容台数:20台
20.岡田美術館
「箱根小涌園ユネッサン」の隣にあり、全5階、展示面積は約5,000㎡と箱根随一の広さを誇るのが「岡田美術館」です。コレクションは、琳派や伊藤若冲などの近世・近代の日本の絵画、中国陶磁をはじめとした陶磁器、東洋の漆作品などが中心。ほかにも昭和初期の日本家屋を改装した飲食施設や100%源泉かけ流しの足湯カフェなどもあり、美術鑑賞以外にも様々な楽しみ方ができます。
・利用時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) / 12/31、1/1、展示替期間中は休館
・駐車料金:美術館利用の場合は無料/庭園、足湯カフェ、開化亭のみ利用の場合は1時間無料(以降1時間につき500円)
・収容台数:80台
21.公時神社
箱根で気軽に日帰り登山が楽しめることで人気の「金時山」。その登山口からすぐのところにあるのが「公時(きんとき)神社」で、平安時代の武士である源頼光に仕えた坂田公時(さかたのきんとき)が祀られています。この坂田公時は昔話『金太郎』のモデルとされていている人物です。境内には、金太郎のマサカリの像もあります。
・利用時間:24時間 / 年中無休
・駐車料金:無料
・収容台数:約30台