万が一、年金手帳を紛失したら?
年金手帳をなくしてしまった場合は、再発行をすることが可能です。第3号被保険者(国民年金加入者)は市町村役場、それ以外は年金事務所に「年金手帳再交付申請書」を提出することで、後日郵送されてきます。気付いたら早めに手続きしましょう。年金手帳に書かれている「基礎年金番号」で年金記録は管理されていますが、一般的に転職や結婚、裁定請求などの手続きが必要になるときしか見る機会はありません。
毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」も支払った保険料や加入期間など、年金記録を確認できるため重要な書類です。「ねんきん定期便」が2通届いた方も、基礎年金番号が2つになっている可能性があります。保険料を必要な分だけ納めて、正しい年金額をもらうためにも年金手帳を大切に扱い、年金の仕組みに興味をもっていきたいですね。
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年金手帳は大切に保管を
年金手帳は、マイナンバーの普及や電子化などにともなって以前ほど必須ではなくなりましたが、引き続き基礎年金番号を確認できる重要書類であることは変わりません。青色でもオレンジ色でも、紛失しないよう大切に保管しておきましょう。
文・fuelle編集部
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