ブームに理由あり。
クラフトコーラの元祖と言われる「伊良コーラ」の濃縮タイプ「魔法のシロップ」
「クラフトコーラ」が流行っていますが、みなさんはもう体験しましたか? こだわり系スーパーなどではさまざまな商品が登場し、気になっている人もいることでしょう。
これまでのコーラとは全くイメージが違うクラフトコーラ。コロナ禍における人気の高まりは必然と言っても過言ではありません。
そこで今回は「クラフトコーラ」とは一体どのような飲み物かを解説しながら、人気の理由を3つにまとめてみました。
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クラフトコーラを飲んでみて驚いた
はじめにWikipediaにおける「クラフトコーラ」の定義を確認すると、次のようになっています。
~~~~~ クラフトコーラとは、「職人が作るコーラ」、「手作りのコーラ」を表したもので「独立性」「伝統的」「地域性」などがキーワードとなっている、大手飲料メーカーが大量に生産するコーラと対比して使われる表現である。明確な定義はまだない。 ~~~~~
つまり、伝統的と言いながらも、確固たる決まりやルールはなく、日本におけるクラフトコーラはかなり新しい飲み物なのです。元祖といわれる「伊良コーラ」の誕生は2018年7月で、東京・青山で開催されているファーマーズマーケットで移動販売をはじめたことで人気が広がりました。
伊良コーラを実際に飲んでみると、想像以上にスッキリとした甘さであることに驚きます。
そして実感するのが、スパイスやハーブ、柑橘類が奏でる豊潤な風味と香り。シナモン、クローブ、カルダモン、ナツメグ、コリアンダーといったカレーでおなじみのスパイスや、ゆずやライムなどの柑橘類が使われています。
それではなぜこのクラフトコーラが人気を博しているのか? という理由を考えてみたいと思います。