こんにちは。毛髪診断士の元井里奈です。 毎日せっせとUVカットクリームをお顔へ塗っている女子SPA!読者のみなさん、「お顔隠して髪隠さず」になっていませんか?

「髪の日焼け対策」は絶対にするべき。内側が“白い”日傘は避けたいワケ
(画像=『女子SPA!』より引用)

髪だって、紫外線ダメージを受けるのです。しかも、髪は一度ダメージを受けたら二度と回復しません(最近のヘアケアアイテムを使えば多少は「補修」できるようですが、過度な期待は禁物です)。  髪は、ずっとあなたの顔について回る額縁のようなもの。それがパサパサに傷んでいては、せっかくお顔のシミやシワを防いでも印象アップにはなりませんね。気づいた今日から、対策を始めましょう。

手軽な紫外線対策は帽子や日傘。日傘のベストな色は?

 まず簡単な方法は、帽子や日傘です。通勤に帽子は使えないという方には日傘がよいですね。日傘は、内側が黒で外側が白のものがベストです。なぜなら、黒は光を吸収して、白は光を反射するから。

「髪の日焼け対策」は絶対にするべき。内側が“白い”日傘は避けたいワケ
(画像=『女子SPA!』より引用)

 上空から降り注ぐ紫外線は外側の白で跳ね返し、地面や自分の洋服が照り返す紫外線は内側の黒で吸収するのです。日傘の内側が白いと、照り返しの光が傘の内側で更に反射してお顔や髪に返ってきてしまうので、ご注意くださいね。

頭頂部をしっかりガード!「不審者感あるけど」

 特に頭頂部の分け目の部分は地肌が露出しているので、ノーガードで出歩くと地肌まで焼けてしまい、思わぬダメージを受けます。今生えている髪だけでなく、これから先も健康な髪を育てていくためには頭皮の健康も大事なので、頭頂部にも注意しましょう。

 また、髪や頭皮に使える紫外線カットスプレーもあります。筆者は色々な製品を試してみていますが、使うと少し髪がごわつくので(もちろん洗えば直りますが)、自分の髪との相性が良いものを探し中です……。

「髪の日焼け対策」は絶対にするべき。内側が“白い”日傘は避けたいワケ
(画像=『女子SPA!』より引用)

外へランニングに出るときなどは、髪全体へスプレーをした上で、キャップをかぶり、その上にパーカーのフードをかぶって毛先まで服の中へしまい込んでいます。マスクはもちろん、眩しい日はサングラスもしているので、不審者感は満載です。都内の公園で見かけたらそっと見守ってください、きっと私です。

「髪の日焼け対策」は絶対にするべき。内側が“白い”日傘は避けたいワケ
(画像=『女子SPA!』より引用)