グローブ、ブーツなど
特に水温が低い時は、グローブやブーツ、キャップなどの防寒具もプラスします。リーフ(海底が岩場)のポイントでは寒くない時でもブーツをはくことがあります。
小物
リーシュコード
リーシュコードは、体とボードをつなぐ綱のことです。詳しくは後ほど説明しますが、レギュラースタンスのショートボーダーの場合は後ろに右足がくるので、右足の足首に装着します。ロングボーダーはふくらはぎ(ヒザ下)に付ける人もいます。
ワックス
サーフボードにはワックスと呼ばれる滑り止めを塗ります。まずベースコートというものをデッキ(表側)になでるように塗り付け、その上に水温に合わせたワックスを塗ります。
水温に合わせたワックスが必要なのは、ワックスは非常に溶けやすい性質をもっているから。真夏に冬用のワックスを塗ると、一瞬にしてドロドロに溶けてしまい、用をなさなくなってしまいます。
日焼け止め
日焼け止めも忘れてはいけないもののひとつ。海上は日陰がない上に照り返しもきついので、想像以上に紫外線の影響を受けます。顔にはしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。
ただし必要以上に日焼け止めのクリームやスプレーを塗りたくるのも考えものです。なぜなら日焼け止めには自然を害する成分も多く含まれているから。サンゴ礁保護の観点で「ハワイでは一部の日焼け止めクリームが禁止になる」というニュースが流れたことからも分かるように、日焼け止めは(自分の肌への影響も含めて)なるべくオーガニックなものを選び、体はなるべくウェットスーツやラッシュガードで紫外線対策をしましょう。
ちなみに、アゴ紐のある帽子をかぶってサーフィンをするのもアリ。「上手そうに見える」というプラスアルファのメリットもあります。また、「唇」も意外と日焼けをしますので、リップタイプの日焼け止めを持っているといいかもしれません。