名古屋城に名古屋港水族館、熱田神宮など愛知県の数ある観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っている愛知県の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:名古屋城
名古屋のシンボル、”金のシャチホコ”がのる大天守閣の最上階からは、名古屋を一望!その他の階には名古屋城の歴史を伝える展示がしてあり、実物大の金のシャチホコに乗ったり、城下町を再現したフロアを歩いたり。このフロアでは夜明けから日没までを光などで表現し、城下町の一日を体験することができます。
そして本丸御殿は必ず訪れましょう。豪華絢爛、ゴージャスな金箔のふすま絵は感動ものです!さすが名古屋の城と納得せざるを得ません。
2018年3月にはお城の正門付近と市役所の近くになごやめしが味わえる「金シャチ横丁」がオープンしました。正門近くにある「義直ゾーン」と東門近くにある「宗春ゾーン」と2つのエリアで分かれており、城下町のような街並みを再現した「義直ゾーン」には、名古屋の郷土料理(なごやめし)が食べられる老舗が集まっています。
一方「宗春ゾーン」には、お洒落なレストランやラーメン店、イタリアンバルなど、今後ブームが期待できるグルメを堪能できるお店が集結。
2位:名古屋港水族館
名古屋港水族館は、沖縄の美ら海水族館、大阪の海遊館に次ぐ、第3位の入場者数を誇る人気の水族館です(2015年のデータ)。黒潮大水槽や、世界最大級のプールでのイルカのパフォーマンスなど、見どころがたくさんありますよ。
南館は「日本の海」や「オーストラリアの水辺」「赤道の海」など、テーマごとに5つの海に分かれており、それぞれの特性を紹介。また2階の潮大水槽では、3万匹ものマイワシが群れをなして泳いでおり、イベントの時間になるとマイワシのトルネードが見られます。
そして北館にはシャチやゴマアザラシ、イルカたちのプールがあり、3階のメインプールでは、イルカショーなどが行われます。大きなスクリーンもあるので、イルカたちが頑張っている様子を画面でも見られますよ。
3位:熱田神宮
地元の人には”熱田さん”と呼ばれ親しまれている熱田神宮は、名古屋を訪れた際にはぜひ、お参りしたい神社です。景行天皇43年創建と伝えられ、ご神体は三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)。愛知県、いや東海地方を代表する神社と言え、あの織田信長も祈願したという、名古屋を代表するパワースポットでもあります。
熱田の杜の奥深くにたたずむ本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器が祀られていることから、伊勢神宮とほぼ同じ神明造りに改築されました。屋根に並ぶ柱が特徴的な建物は、なんとも厳かな雰囲気です。
そして境内にある樹齢1,000年以上の大楠は、弘法大師のお手植えと伝えられ、境内の中央、手水舎の近くに圧倒的な存在感で立っています。幹の中には、神の化身とされる蛇が住んでおり、根元には蛇へのお供え物として卵が置かれています。この蛇に出会えたら、金運、開運のご利益があると言われています。
都会にありながら緑豊かで静寂を感じられる境内はとても広く、約6万坪もの広さ。どうぞ歩きやすい靴でおでかけくださいね。
4位:大須商店街
雰囲気のある昔ながらの商店街で、地元の人や観光客で賑わいをみせます。古着屋さんやライブハウスが多いのも特徴。東京でいえば下北沢、大阪でいうとアメリカ村といったところでしょうか?また一方で大須観音があり、浅草や巣鴨っぽさも醸し出しています。そして大須グルメといえば、からあげ!様々なからあげ店が登場し、からあげ激戦区とまで呼ばれるようになりました。
5位:犬山城
天文6年(1537年)、織田信長の叔父、織田信康によって木之下城より城郭を移して築いたのが犬山城の始まりで、木曽川沿いの小高い山の上に建てられました。天守は現存する日本最古の様式であり、昭和10年(1935年)に国宝に指定。江戸時代までの建造された現存天守12城のうちのひとつです。
とくに最上階からの景色がすばらしく、美しい木曽川や犬山の街並み、御嶽山の絶景を360度パノラマで楽しむことができます。空気が澄んでいれば、岐阜城まで見えることもあるそう。
お城の見学とあわせてぜひ、城下町も散策したいですね。レトロな城下町には、町屋を利用したカフェやショップが並び、行列ができる城下町の名物「山田五平餅店」の”五平餅”や、インスタでも話題になっている「蔵家」の”恋小町だんご”など、さまざまなグルメを楽しめます。
6位:東山動植物園
イケメンゴリラとして話題となった「シャバーニ」がいるのが、東山動植物園です。イケメン!と言われながらも、じつはメスのゴリラということが判明し、さらなる話題をよびましたね。
全国にある動物園のなかでも1位2位を争う人気の東山動植物園ですが、なんと広さは東京ドーム13個弱!一日では周りきれない大きさです。”動植物園”という名前の通り、敷地内には動物園だけではなく、植物園、そして遊園地もあります。
動物園には約500種類の生き物が飼育されており、国内最大級のゾウ舎や、全国の動物園でも東山動物園唯一の施設「世界のメダカ館」など、さまざまな見どころがあります。とくに人気があるのが、コアラ。日本でコアラが見られる動物園は2017年現在8ヶ所しかなく、東山動物園では、初めて日本にコアラがやってきた1984年当時からずっと飼育されています。
7位:名古屋テレビ塔
久屋大通公園にたつ栄のシンボル。名古屋の人たちの間では、単に”テレビ塔”とよばれ親しまれており、存在感抜群のシックなグレーのテレビ塔を見ると、「名古屋に来た!」と感じる人も少なくないよう。
夜のライトアップの美しさでも知られており、夜に栄で食事がてら訪れるのもおすすめ。また有料で展望フロアへ行くこともできるので、時間に余裕があればぜひ、地上90mから名古屋の町を眺めてみてくださいね。
8位:オアシス21
地下鉄「栄駅」直結の商業施設。船を象った、水が流れるガラスの大屋根「水の宇宙船」がシンボルです。外周には園路があり、地上14mの空中散歩が楽しめ、また夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に。そして芝生が広がる「緑の大地」や、ガラスの大屋根下に広がる吹き抜けの「銀河の広場」のほか、飲食店やさまざまなショップが集まります。
9位:ナナちゃん人形
名古屋市民に愛されている、ナナちゃん。待ち合わせスポットとしても人気のナナちゃんがいるのは、名古屋駅にある名鉄百貨店ヤング館前です。なんと身長は6m10cmと、かなり巨大!ナナちゃんがこれほどまで親しまれているのは、季節やイベントにあわせて着替えをするからではないでしょうか。
夏には水着、そして冬になればサンタクロース。そのほか、スパイダーマンになったり、孫悟空になったり。名古屋を訪れたとき、ナナちゃんがどんな衣装を着ているか、ぜひチェックしてみてくださいね♪
10位:名古屋市科学館
生命館・天文館・理工館という3つのテーマ館を有する科学館。ドーム内径35mという世界一の大きさを誇るプラネタリウムや、マイナス30℃の室内でオーロラを鑑賞できる「極寒ラボ」、高さ9mもの竜巻の発生の様子を見学できる「竜巻ラボ」など、多彩な展示内容で人気を集めています。