男性に対する「逆セクハラ」にも要注意
女性が男性にセクハラ行為をする『逆セクハラ』も無意識に多くはなっていませんか?
異性だからこその会話に、我慢させていることが多いようです。自分から気が付けるよう心がけましょう。
「男のくせに」と「男でしょ」
「男のくせに力なさすぎでしょ」や「小さいことで引きずらないでよ、男でしょ?」など"男"のあるべき姿を強要しようとする行為もセクハラに当たります。
そもそも男らしさとは何なのでしょうか? 男らしさの定義は、人によりけり。抽象的で説明しがたい部分でもあるため、本人にとってはチクりと心に刺さってしまいます。
ボディータッチをする
男性が女性の体を触るとセクハラだとみなされるように、女性が男性の体を触るのも同じくセクハラ行為です。悪い気はしないだろうと勘違いをしてしまい軽いボディータッチをする人もいますが、喜んでいるかどうかは本人にしかわかりません。職場のメンバーに対する気軽な接触は、控えるように気を付けて。
露出度が高い服を着る
胸元の開いたトップスや短すぎるスカートなど、露出が多すぎる服装は、男性にとって目のやり場にこまる格好です。オフィスにもそぐわないのは勿論のこと、年上の露出は見たくないという若い男性からの意見もあります。
過度な露出は逆セクハラに認定されることを覚えておくと良いでしょう。
まとめ
同性へのセクハラ、男性へのセクハラとなる例を紹介してきましたが、あなたはいかがでしたか?
「これくらいじゃ、別にセクハラに入らないのでは?」と思う節もあったかも知れません。仲が良い友達の場合は気にならないこともあるので、セクハラと認定されるのは、本人次第なところもあります。
しかし、嫌だと思う人はゼロではありませんし、社内の人に無意識にやっているのであれば、控えるべき発言や行為です。どれも男性から女性へやっていたら、すぐセクハラ認定されるものばかりなはず。同性間のセクハラも逆セクハラも、男女雇用均等法に該当されていて、雇用管理上で必要な措置をとることが、企業には義務付けられています。
今後は男性だけでなく、女性も気を付けないといけない時代になってきた事を自覚する必要がありそうですね。
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