あなたは「モーニングページ」という言葉を聞いたことがありますか?当記事では、このモーニングページとは?またそのやり方や効果、ノートの選び方まで詳しくご紹介していきます。書くことを習慣にして感情のデトックスをしたい方はぜひ参考にしてみてください。

モーニングページとは?

①アメリカ人作家・ディレクターが生み出したワーク

モーニングページとは?やり方や効果を知って感情のデトックスをしよう
(画像=『BELCY』より引用)

モーニングページとはの1つ目は、「アメリカ人作家・ディレクターが生み出したワーク」です。モーニングページは、アメリカ人の作家でありディレクターでもあるジュリアキャメロンさんが生み出したワークです。

彼女は、自身で脚本や詩などを手掛け、更には映画も作成する非常にクイエイティブな方だそうです。モーニングページは、そのため自分の創造性にアクセスするという練習にもなります。基本的に文字数制限のあるブログや、ただ手帳に何か書くということとは異なります。

②毎朝思いついたことをノートに書くだけというシンプルなワーク

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(画像=『BELCY』より引用)

モーニングページとはの2つ目は、「毎朝思いついたことをノートに書くだけというシンプルなワーク」です。モーニングページは、非常にシンプルなワークとして知られています。

一言で言えば、このワークで行うことは「毎朝思いついたことをノートに書くこと」だけです。しかし、意外にこれが難しいという人も多いので、後述する詳しいやり方や注意点を確認して取り組みましょう。

「モーニングページとは?」について詳しくお伝えしてきました。モーニングページは、「ただノートに思いついたことだけ書くワーク」でしたが、自分の日記や手帳の書き方が知りたい!という方もいるかもしれません。

モーニングページとは?をもっと知るために参考になる著書

①The Artist's Way

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(画像=『BELCY』より引用)

JuliaCameron TheArtist'sWay

モーニングページについてもっと知るために参考になる著書の1つ目は、「The Artist's Way」です。これは、先に挙げたモーニングページのワークを編み出したジュリアキャメロンさんによって書かれた本です。モーニングページのやり方詳細が書かれており、英語を学びたい人にもおすすめの本です。

②新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

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(画像=『BELCY』より引用)

ジュリアキャメロン ずっとやりたかったことを、やりなさい。

モーニングページについてもっと知るために参考になる著書の2つ目は、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」です。この本は、1つ目でご紹介した「The Artist's Way」の日本語翻訳版の本です。日本語でしっかりモーニングページのやり方を理解したい!という方におすすめです。

モーニングページのやり方とは?

やり方とは①自分にぴったりのサイズのノートを用意する

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(画像=『BELCY』より引用)

モーニングページのやり方とはの1つ目は、「自分にぴったりのサイズのノートを用意する」です。まずは、自分にぴったりのサイズのノートを用意することから始めましょう。女性であれば、ノートのデザインや質感にこだわりたいかたもいるかもしれません。自分の直感に従ってサイズなどを選んでいきます。

やり方とは②少しだけ朝早起きする

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(画像=『BELCY』より引用)

モーニングページのやり方とはの2つ目は、「少しだけ朝早起きする」です。普段、朝に弱くなかなか起きられない方は、いつもより少しだけ早起きしてみましょう。モーニングページに取り掛かる時間として、10分から15分くらいの時間が必要になります。この時間が取れるように少しだけ早起きを意識してみてください。

やり方とは③何でも良いので思いついたことを3ページ分書く

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(画像=『BELCY』より引用)

モーニングページのやり方とはの3つ目は、「何でも良いので思いついたことを3ページ分書く」です。とにかく、思いついたことなら何でも良いので、書くことをしてみましょう。文字数や文字のサイズ、それにかかる時間などは一切気にせず、ただ思いつくままに書くことがポイントとなります。

モーニングページを実践するために朝早い時間に起きて、書くことに疲れてお腹が空いてしまう、と感じる人も少なくないかもしれません。書くことに疲れてしまったら、ゆっくり時間を取って健康的な朝ごはんを頂くのも良いですね。参考にしてみてください。

モーニングページに取り組む際のルールややり方の注意点とは?

ルール・やり方の注意点①ノートは朝必ず書く

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(画像=『BELCY』より引用)

ルール・やり方の注意点の1つ目は、「ノートは朝必ず書く」です。モーニングページは、お昼の時間・夜の時間ではなく朝に書くワークです。理由は、朝起きたばかりで思考が働く前の無防備な段階で書く方が自分の本音や本当にやりたいことが出てきやすいからです。

ルール・やり方の注意点②ノートには手書きで書く

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(画像=『BELCY』より引用)

ルール・やり方の注意点の2つ目は、「ノートには手書きで書く」です。モーニングページは、手書きでノートに書くことが重要とされています。手書きで書くことで、文字の様子から今の自分の状態を客観視することにも繫がります。また、書くという行為が脳に与える影響も考えられます。

ルール・やり方の注意点③何も思いつかない日でも必ず何かノートに書く

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(画像=『BELCY』より引用)

ルール・やり方の注意点の3つ目は、「何も思いつかない日でも必ず何かノートに書く」です。モーニングページは、書くことを毎日続けることが重要です。「何も思いつかない」と思っても、まずそれをノートに書くことから始めてみましょう。文字数や文体など細かいことを気にせず、「まず書くこと」が重要です。

ルール・やり方の注意点④ノートに書いた内容を一切ジャッジしない

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(画像=『BELCY』より引用)

ルール・やり方の注意点の4つ目は、「ノートに書いた内容を一切ジャッジしない」です。モーニングページを実践する際には、ノートに書いた内容を自分で批判しないようにしましょう。どんなネガティブなことであれ、自分が感じることを漏らさず書く、というのがここでの目的です。批判は一旦横に置いてきます。

ルール・やり方の注意点⑤始めて8週間はノートを読み返さない

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(画像=『BELCY』より引用)

ルール・やり方の注意点の5つ目は、「始めて8週間はノートを読み返さない」です。始めてから2ヶ月ほどは、自分が書いた内容を読み返さないようにします。この初期の段階では、とにかく自分の中にある想いや本音をノートに出すことを最大の目的として取り組みます。