午前中は新江ノ島水族館を訪れ、弁財天仲見世通りでランチの後、午後は江の島エスカーを通って江島神社、サムエル・コッキング苑などを訪れる江ノ島日帰り観光モデルコースをご紹介!江ノ島を代表するスポットをめぐる、王道観光プランです。
午前中:ショーやふれあいが人気の「新江ノ島水族館」へ
午前中の早い時間に江ノ島までたどり着いたら、まずは”えのすい”の愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」へ。
1954年(昭和29年)の開館以来、何度もリニューアルを繰り返しつつ、“わくわくドキドキ水族館”をコンセプトに、遊びながら学べる水族館として日々進化しつづけています。
見どころの一つが、館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」。水深6.5mの大水槽のなかを、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿は圧巻です。
その他、幻想的な世界が広がる「クラゲファンタジーホール」や、マストで見ておきたいイルカやアシカのダイナミックなショー、「なぎさの体験学習館」など見どころ満載です。
ランチ:「弁財天仲見世通り」にある「しらす問屋 とびっちょ」がおすすめ
新江ノ島水族館でたっぷり海の生き物鑑賞を楽しんだ後は、そろそろランチタイム。江の島弁天橋あるいは江の島大橋を通って江の島へと渡り、江島神社の参道にあたる「弁財天仲見世通り」に並ぶお店でお昼をいただきましょう。
おすすめは仲見世通りを少し歩いたところにある、しらすグルメを味わえるお店「しらす問屋 とびっちょ」。その日に獲れた新鮮なしらすを使った丼やサイドメニューを堪能でき、週末を中心に観光客で行列ができます。
また江の島の名物せんべい「たこせんべい」を販売する「あさひ本店」も立ち寄っておきたいお店の一つ。人気店なので午前中からずらっと行列ができます。
こちらのたこせんべいは、なんと、生のタコを特注マシーンで、真っ平にしてしまうんです!タコの両サイドから、高温の鉄板を押しあてて平たくするので、水分が一気に抜けて「ブシャーッ!」という轟音が出てびっくり。タコの他に「くらげせんべい」なんて変わりダネもありますよ。
午後:「江の島エスカー」を通って「江島神社」「サムエル・コッキング苑」をめぐろう
しらす問屋 とびっちょのしらす丼や、あさひ本店のたこせんべいでお腹を満たした後は、江の島を代表する乗り物「エスカー」を使って「江島神社」へ。3つあるお宮のうちの2つ「辺津宮」「中津宮」の順に参拝したら、続いて江の島灯台がシンボルの「江の島サムエル・コッキング苑」を訪れましょう。
そのあとは江島神社の残り一つのお宮「奥津宮」と、隣接するパワースポット「龍宮」へ。そして最後に波の浸食でできた洞窟「江の島 岩屋」にも足を運んでみましょう。
日本初の屋外エスカレーター「江の島エスカー」
江の島を代表する乗り物「エスカー」は、有料のエスカレーターです。日本初の屋外エスカレーターで、山の斜面にエスカレーターを設置してしまうという斬新なアイデア。高低差46メートル、全長106メートルの道のりを4連で結んでいます。