江ノ島のパワースポット「江島神社 辺津宮・中津宮」

新江ノ島水族館に江島神社も!王道スポットをめぐる江ノ島観光おすすめモデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

エスカーに乗って訪れるパワースポット「江島神社」は、広島県の厳島神社、滋賀県の宝厳寺・竹生島神社と並ぶ日本三大弁財天のひとつ。芸能、恋愛、商売繁盛にご利益があるとして多くの人が参拝に訪れます。

江島神社のご祭神は三姉妹の女神様で、御社殿も「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」と3つに分かれています。

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エス力ー1区を降りて最初に着くのが「辺津宮」。ここでは、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしています。まわりを海に囲まれた江の島ならではの、水系の神徳を持った神様です。

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そして2つ目のお宮である「中津宮」には、水の神様である市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。

ちなみに1つ目のお宮「辺津宮」と3つ目のお宮「奥津宮」に祀られている神様と姉妹で、江島神社は三姉妹の女神さまをお祀りする神社というわけです。

また、ここの神様は弁財天と同一視されることがある神様です。そのため、芸の上達を願って、古くから芸能にゆかりのある人から灯籠が寄贈されています。

英国人貿易商が造った庭園跡を整備した「江の島サムエル・コッキング苑」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

江島神社の中津宮への参拝を終えたら、続いて「江の島サムエル・コッキング苑」へ。

かつて明治時代に、英国人の貿易商だったサム工ル・コッキング氏が、江の島に庭園を造りました。「江の島サムエル・コッキング苑」は、その跡地が整備された庭園です。いつきても色とりどりのお花が、目に鮮やかな刺激を与えてくれます。

庭園の奥には「マイアミビーチ」と名付けられた広場があります。1959年に、本家アメリカのマイアミビーチから「特色が似ている」ということで、都市提携の依頼があったのだそう。ここは江の島でも屈指の写真撮影スポットなんですよ。

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

そして「江の島サムエル・コッキング苑」の奥に佇むのが、江の島のシンボル的存在である「江の島灯台」。上にいくにしたがって太くなるフォルムと、てっぺんに突き出た避雷針が、ロウソクのようであることから「江の島シーキャンドル」と名付けられました。

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こちらは展望台になっていて、海抜101.5mの高さから湘南の海や街並みを一望できます。そして夜には江の島シーキャンドルのライトアップが楽しめるほか、展望台からは江の島の夜景も鑑賞できます。クリスマスなどの特別な期間には、いつも以上に煌びやかにライトアップされますよ。

3つのお宮のうち最もパワーがある「江島神社 奥津宮」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

江の島サムエル・コッキング苑の見学を終えた後は、江島神社の「奥津宮」へと向かいましょう。江島神社の3つのお宮で最もパワーがあると言われているお宮です。

拝殿天井には、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」が描かれているので、ぜひ忘れずに上を見上げてみてください。

岩屋の洞窟の真上に鎮座する「江島神社 龍宮」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

奥津宮に参拝したら、続いて隣にある龍宮へ。1993年(平成5年)に建てられた神社で、御祭神は龍宮大神です。

江島神社発祥の地である岩屋の洞窟の真上に鎮座しており、パワースポットだらけの江の島において、やはりこちらもパワースポットのひとつ。江島神社の3つのお宮とあわせて龍宮大神にもお参りをするといいと言われています。

江島神社の発祥の地とされる「江の島 岩屋」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

龍宮の参拝を終えた後は、「江の島 岩屋」へと向かってみましょう。長い年月をかけて波の浸食でできた洞窟で、「第一岩屋」と呼ばれる約150mの洞窟と、「第二岩屋」と呼ばれる約55mの洞窟でできています。

見どころは、江島神社の発祥の地とされる古い石の祠群。富士山とつながっているという穴も必見です。ちなみに富士のふもとにある鳴沢氷穴には、江の島につながっていると言われる「地獄穴」がありますよ。

提供:トリップノート



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