茶道でお菓子をのせる為に使う「懐紙」は、はたらく女性にとって便利なアイテムなのを知っていましたか?しかも使う事で、優雅な女性になれちゃうのも魅力のひとつ。職場での活用方法をお教えします。
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茶道でよくみる「懐紙」
【懐紙】- 畳んでふところに入れておく紙。臨時に書状や詩歌の料紙に用いたり、茶席で菓子を取り分けたり茶碗の縁などをふくのに用いたりする。ふところがみ。畳紙 (たとうがみ) 。
出典: dictionary.goo.ne.jp
懐紙と言えば、茶道で使うイメージが強いと思います。もしかしたら、そもそも懐紙自体も知らない方もいるかもしれません。それもそうですよね、日常生活で使う機会ってほとんどないものですから。
しかし、懐紙の意味をみてみると分かるように、昔は「書く」「のせる」「拭く」と様々な場面で活用してきたものでもあるのです。この動作は現代でも活用できる場面が多くありますよね。
普段使っている人がいないからこそ懐紙を上手く活用して上品な女性を目指してみませんか。
差し入れをするときに
旅行のお土産を渡すときや、来客からの差し入れを頂いたときにそのままお菓子を配るのではなく、懐紙を添えてみましょう。気の利いた人、おしとやかな女性といった印象を持ってもらえるようになります。特に、生菓子の場合は、紙のお皿がないと困りますよね。何もないときはティッシュ上に置く、といった方法を使っている人も居るようですが、懐紙ならお皿ほどかさばることもなく、安定感を持たせるといったメリットがあります。
メモ代わりとして
昔から懐紙は書く紙としても使われていました。仕事では、誰かに伝言を書いておくときにメモ帳やポストイットも良いですが、懐紙を使うというとちょっとだけ親切心がアップ。和紙なので上品に見せることができるので、何か大事な手紙としても活用できます。
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