今回は「幼児体型の改善法」をテーマに、ダイエットや筋トレによって赤ちゃん体型を解消できるのかに繋がってきます。トレーニングの方法によって幼児体型でも痩せる事ができるかは、原因によっても違ってきます。ぜひ幼児体型が気になっている人は参考にして下さい。
幼児体型の女性の特徴とは？
幼児体型の女性の特徴①ぽっこりお腹
幼児体型の女性の特徴1つ目は、ぽっこりお腹の女性です。下腹ぽっこりの体型は、紛れもなく幼児体型と呼ばざるを得ない体型でもあります。ぽっこりお腹というのは、それだけ幼い印象を与えてしまうので、くびれのないウエストは幼児体型の代表的特徴とも言えます。
大人女子にしてみれば、幼児体型と思われる事により、損する事も多いと思います。また、その原因となっている事をしっかりと把握する事が改善のカギでもありますので、自分の幼児体型に合った改善方法を模索するというのも大事なポイントです。
幼児体型の女性の特徴②ぽっちゃりしている
幼児体型の女性の特徴2つ目は、ぽっちゃりしているというものです。赤ちゃんや幼児というのは、頬などもふくよかな印象で、比較的ぽっちゃりしている印象が強いと思います。それ故、腕や足なども触り心地の良さで愛らしい姿をしているという印象をお持ちの方も多いと言えます。
これが、大人の女性に当てはまるとしたらどうでしょう。やはり、年相応の服というのは似合わない事が多いという事にもなってくると思います。顔と服装が合致しない場合、イタイ女性と思われてしまう事も多いので、改善しない手はないと思います。
幼児体型の女性の特徴③手足が短い
幼児体型の女性の特徴3つ目は、手足が短いというものです。手足が短いというのは、子供っぽく見えてしまう何よりの原因でしょう。手足が短い事にコンプレックスを持っている人が多いのは、大人っぽい服が似合わないというのも原因と言えます。
幼児体型とは普通いつまでの年齢を指すの？
幼児体型とは具体的には小学校入学前までの子供に見る体型を指す
幼児体型とは、具体的にはいつまでの子供の体型を指すのでしょうか？具体的には、小学校入学前の7歳未満の子供を指す場合が多いようです。幼児体型の特徴的所見は、頭が大きく、どこか不安定なイメージを持つ人が多いように、小学校に入学すると途端に、大人びてくる印象が強くなります。
ウエストにくびれがなく、骨盤が前傾になっているのでお尻が小さい印象でもあります。見た目にも可愛らしい印象なので、子供であれば良いのですががやはり、年齢を重ねても幼児体型というのは、あらゆる面で不利に働く事が多いのも事実です。
幼児体型が大人になっても解消しない場合には適した改善方法が必要
幼児体型が大人になっても治らない場合には、骨盤矯正や運動療法などで改善する事で改善できる可能性も期待できます。しかし、大人になると、どうしても何もせずに幼児体型を治すというのは難しいケースがほとんどです。また、成長期に発症する病気などが原因で幼児体型であるケースも稀にありますので、注意が必要です。
幼児体型を改善する為に知っておくべき原因とは？
幼児体型の原因①歩く時の姿勢が悪い
幼児体型の原因1つ目は、歩く時の姿勢が悪いという事です。骨盤の後傾は、ぽっこりお腹の原因となるものです。骨盤の後傾というのは、日常生活の癖などが原因である事も多いので、まずはその原因を特定し、改善する事が大事なポイントです。姿勢が悪いのはもちろん、猫背のまま歩く姿勢が続くと、自然と後傾していきます。
幼児体型の原因②骨盤が開いている
幼児体型の原因2つ目は、骨盤が開いているというものです。骨盤の開きは、骨盤底筋という筋肉が緩む事で発生します。骨盤底筋の場所は、骨盤の最下部にある円形のエリアの事を指します。骨盤底筋が緩んでいると、通常は骨盤底筋がある事で支えられていた内蔵が下がってしまうので、その結果、ぽっこりお腹になります。
幼児体型の原因③お腹のインナーマッスルが緩んでいる
幼児体型の原因3つ目は、お腹のインナーマッスルが緩んでいるというものです。幼児体型を改善するには、インナーマッスルを鍛える事が大前提です。インナーマッスルというのは、体の曲げ伸ばしなどには関わっていないので、通常の腹筋をしたくらいでは鍛える事はできません。
お腹のインナーマッスルと呼ばれる腹横筋や腹斜筋を鍛えるには、それらを鍛える為に適したストレッチが必要である事は覚えておきましょう。
原因別の赤ちゃん体型を改善できるダイエット法やトレーニングの方法は？
姿勢が悪い人におすすめのぽっこりお腹解消のトレーニング・ダイエット法
骨盤の後傾におすすめの筋トレ
椅子に座り、できるだけ背筋を伸ばす
両腕を真っすぐに上げて、耳に付くくらいの位置まで伸ばして万歳する
その状態のまま片足ずつ膝を持ち上げてゆっくりと上下する
膝を曲げたまま股関節を使って、脚の上げ下ろしを10回繰り返す
この運動は、脚も上げ下ろしをする事で骨盤を立てる事を目的として行います。骨盤が立つ事を体が覚えると、徐々に体自体が骨盤を正しい位置に戻す事を覚えてきます。特に、子供のような体型であるというのは、くびれのない赤ちゃん体型を指す事も多いので筋トレを繰り返す事で治す事も可能となります。
骨盤の開きを治すお腹痩せが期待できるトレーニング・ダイエット法
骨盤の開きを治す方法
仰向きの姿勢で横になる
その状態で膝を軽く曲げ、両足を肩幅まで開く
下腹に片手を当て、肛門や膣をお腹の方にじんわりと引き上げるようにして締めていく
締めた状態で15秒キープし、その後力を抜いたら45秒間休憩する
締める、緩めるを繰り返し10回行う
骨盤の開きの原因でもある骨盤底筋を鍛える筋トレをする際には、注意点があります。骨盤底筋を鍛える筋トレを行う際には、ゆっくりとした動作で行います。お腹に力を入れる事なく、肛門や膣を締める事を意識し、毎日筋トレを行う事が大事なポイントです。筋トレを持続する事で、2～3週間効果が持続します。
インナーマッスルを鍛えてくびれのあるお腹を目指すトレーニング方法
インナーマッスルを鍛える筋トレ方法①
床に仰向けになり、両方の手の平を地面につける
両膝を曲げて90度まで曲げる
その状態で腰を持ち上げ、体が真っすぐな状態を維持する
インナーマッスルを鍛える方法②
仰向けに横になる
両手を耳の後ろに軽く触れて支える
膝を立てて90度まで曲げる
上体を丸めるようにして起こし、腰をひねりながら右側にひねる
右足をお腹にくっつけ、へそに向けて曲げて同時に左足を伸ばす
右ひざに左ひじを軽くタッチさせ、5秒間キープする
息を吐きながら元の姿勢に戻す
終わったら手足を入れ替え、左右繰り返す
小さな子供のような幼児体型を根本から改善させたい場合には、腹横筋や腹斜筋といったインナーマッスルを鍛えるというのが基本です。赤ちゃんのようなぽっこりお腹を治す際には、インナーマッスルを鍛えて、しっかりと筋トレする事が大事なポイントです。
骨盤の歪みを改善する日常生活の中でできる解消法
最後に、日常生活の中でできる骨盤の歪みを改善する方法を紹介していきます。骨盤の歪みは、必然的にぽっこりお腹を誘発する原因となる事も多いものです。その為、くびれを作る為にも日常生活の中でできる悪い癖を治せば改善する事も期待できます。その中で一番多いのが足を組む癖を治すという事でしょう。
足を組む癖がある人は、どうしても組み癖と言われるどちらか一方を組む癖ができてしまっている人が多いと思います。その為、その癖を長年続けていると、どうしても骨盤自体がどちらか一方に傾いてしまい、結果として骨盤が歪んでしまうのです。その為、できるだけ意識して足を組まないようにしましょう。
子供のような幼児体型を治すには、やはり毎日継続していく事が大事なポイントです。
