○月○日、新規事業部に勤めるIさんは、新規サービスの受注フローの社内向けガイドラインの作成を任されていました。
ドラフト版が完成してIさんは上司に資料の確認を依頼しましたが、その時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。
◆NG文◆ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
I created a guideline draft from my image.
(頭の中でイメージしたものを、ガイドラインのドラフトとしてまとめてみました。)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
日本語で「イメージしたもの」というと、頭の中で考えているアイデアなども含まれる場合がありますが、英語のimageはあくまでも「像、画像、映像、描写」などの「視覚的でイメージできるもの」を指します。
◆オススメ英語◆‥‥‥‥‥‥‥+
I created a guideline draft based on my understanding.
(頭の中でイメージしたものを、ガイドラインのドラフトとしてまとめてみました。)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
≪ポイント解説≫
「イメージしたもの」が「視覚的でイメージできるもの」以外である場合は、以下の様な表現を使います。
■understanding: 理解
例) I created a guideline draft based on my understanding.
(頭の中でイメージしたもの<=自分の理解>を、ガイドラインのドラフトとしてまとめてみました。)
■: interpretation: 解釈
例) I created a guideline draft based on my interpretation of the material.
(頭の中でイメージしたもの<=対象に関しての自分の解釈>を、ガイドラインのドラフトとしてまとめてみました。)
■: idea: アイデア
例) I created a guideline draft based on the ideas we discussed.
(頭の中でイメージしたもの<=話し合った意見>を、ガイドラインのドラフトとしてまとめてみました。)
ちなみに「イメージしていたものと違う」という場合には以下のような表現を使います。
<NG>
It’s different from my image.
(イメージしていたものと違います。)
<オススメ>
It’s different from what I expected.
It’s different from what I thought.
(イメージしていたもの<予期していたこと・思っていたこと>と違います。)
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