冷凍食品でお馴染みのニチレイフーズが、「から揚げ強化月間」に合わせて、全国の一般消費者14,056名を対象に「鶏のから揚げ」に関する意識・実態調査「全国から揚げ調査2020」を実施しました。好きなおかずランキング堂々1位のから揚げについて詳しく見ていきましょう!

10月は「から揚げ強化月間」?!

好きなおかずランキング第1位!「全国から揚げ調査2020
(画像=『Lovely』より引用)

2018年より、日本唐揚協会では毎年10月を「から揚げ強化月間」とし、全国のから揚げ専門店やカラアゲニスト、賛同企業・団体と共に、から揚げのさらなる普及、消費拡大に向けた取り組みを行っています。

10月は行楽シーズンを始め、から揚げのお弁当利用が最も高い月であること、また「10」の語呂合わせ(じゅわっと、ジューシー)、干支の10番目が「酉」であるなど、から揚げと相性が良い月であることが理由です。

冷凍食品でお馴染みのニチレイフーズが、「から揚げ強化月間」に合わせて全国の消費者に意識・実態調査として「全国から揚げ調査2020」を実施しました。

好きなおかずランニング堂々の1位「から揚げ」

好きなおかずランキング第1位!「全国から揚げ調査2020
(画像=『Lovely』より引用)

全29品のおかずから好きなものを選択してもらったところ、全体の72.4%が「から揚げ」を選択。おかず人気の高い「焼肉」や「餃子」などを押さえ、堂々の1位に輝きました。

2位には「焼肉(71.7%)」、3位には「餃子(70.9%)」がランクイン。また、調査回答者の約90%が「から揚げ」を好きと回答しています。

年齢20代~70代男女から回答調査を行い、いずれの層でも「から揚げ」を選択している者が多く、年代・性別を超えて幅広い人から愛されており、「日本の国民食」になりつつあることが伺えます。

年間から揚げ総消費量が400億個を突破!?

好きなおかずランキング第1位!「全国から揚げ調査2020
(画像=『Lovely』より引用)

全国のから揚げ消費個数を推計で算出したところ、2020年度は年間換算で約400億個以上のから揚げが消費される見込みであることが分りました。この数値は昨年の消費量250億個と比較して167%です。

また、1ヵ月以内でのから揚げ喫食の有無を調べると、「喫食あり(77.9%)」と、昨年比約122%になりました。どのようなから揚げを喫食したか、昨年結果と比較したところ「冷凍食品(昨年比130%)」、「手作り(同128%)」、「惣菜(同125%)」とそれぞれ増加。

今年は新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増加し、内食・中食の頻度がぐんぐん上昇。それに伴って人気のから揚げ需要が高まり、今年度の推計消費個数が大幅に増加したと考えられます。

手作りから揚げと冷凍から揚げの調理時間差は「21分」

好きなおかずランキング第1位!「全国から揚げ調査2020
(画像=『Lovely』より引用)

1世帯が1回の食事で喫食する個数を、手作りした場合と冷凍食品のから揚げを利用した場合の調理時間で比較した結果、「手作りの調理時間(34分32秒)」に対し、「冷凍食品のから揚げの調理時間(13分33 秒)」となり、約21分差開きが出ました。

あたためたり、サッと火に通すだけで完成する冷凍から揚げは、10月の行楽シーズンのお弁当や、時短したい朝食などに向いていますね。

「手作りから揚げ」にかかる調理時間を都道府県別に調べたところ、最も長かったのは「大分県(36分53秒)」。次いで「滋賀県(36分36秒)」、「奈良県(36分30秒)」という結果になりました。

一方で、調理時間が最も短かったのは「鹿児島県(26分0秒)」。調理時間が長い県と短い県で、10分以上の差の開きがありました。

手作りから揚げは、味付けや衣を変えることで、色々な種類のから揚げを作ることができます。飽きずに何度も楽しめるのが嬉しいポイントですね!