小田野家

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

小田野家は今宮氏の家臣でしたが、芦名氏断絶とともに佐竹北家の家臣となった家柄。「解体新書」の挿絵を担当した小田野直武氏が本家におり、分家である当家も居合いの師範や眼科の名医として知られています。

  • 入場料(2016年10月現在):無料

商人町の「外町」

火除けをはさんだ南側には、町人の町が開かれました。内町とは対照的に商家が所せましと立ち並び、当時の賑わいを感じさせます。

たてつ家「角館桜皮細工第一センター」

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(画像=mumin 角館・たてつ家、トリップノートより引用)

角館の工芸品、桜皮細工を中心に民芸品・特産品等を販売している「角館桜皮細工第一センター」。店の隣には明治33年に建てられた田鉄家が現存し、「外町資料館 たてつ」として先祖の趣味や生活用品を無料公開しています。ここではアンティーク着物の着付けも行っており、女性に人気の立ち寄りスポットとなっていますよ。

  • アンティーク着物で歩く 小京都角館(2016年10月現在):料金4,000円、レンタル時間10:00~17:00、問い合わせ先0187-63-6751(きもの旅 しゃなり)

安藤家「安藤味噌醤油醸造元」

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(画像=kakunodate-kanko.jp 安藤味噌醤油醸造元(提供:角館町観光協会様)、トリップノートより引用)

現在も営みが受け継がれている、嘉永6年創業の「安藤味噌醤油醸造元」。当時建てられた煉瓦の蔵が公開されています。蔵座敷としては東北地方に現存する最古のもので、積み重ねてきた歴史を感じさせる見事な建物です。市指定有形文化財にもなっています。

田町の武家屋敷通り

角館の町造りが行われたとき、武士たちが住む内町とは別に、町の南側に武士の居住区が作られました。ここには「今宮武士団」と呼ばれる、芦名家や佐竹北家とも一線を画す秋田佐竹本家の直臣団が住み、内町と共にこの地を統治したと言われています。その一員「西宮家」など当時の建物が多く残されているエリアです。

西宮家

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(画像=mumin 角館・西宮家、トリップノートより引用)

西宮家は今宮武士団のなかでも格式高く、明治以降も繁栄した一族。敷地内には母屋と5つの蔵があり、レストランや甘味処、西宮家ゆかりの収蔵品を展示する施設等になっています。

  • 入場料(2016年10月現在):無料

新潮社記念文学館

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

角館町は新潮社の創設者・佐藤義亮氏の出身地です。その業績に記念して建てられた新潮社記念文学館では、新潮社のあゆみをたどりながら角館の歴史やゆかりのある文学作品等をご覧になれます。

  • 入場料(2016年10月現在):大人300円、小人150円

旅の味方、観光案内所

観光案内所「駅前蔵」

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(画像=kakunodate-kanko.jp 観光案内所「駅前蔵」(提供:角館町観光協会様)、トリップノートより引用)

角館に訪れたら、まずはここで旅支度を。JR角館駅前にある蔵構えの観光案内所「駅前蔵」では、角館のパンフレットはもちろん記念スタンプや時には割引クーポンもあり、観光前にチェックしておきたいスポットです。館内は無料で休憩でき、電車やバスなどの待ち時間に利用できるのも嬉しいポイント。

  • 手荷物預かり(2016年10月現在):1個300円(9:00〜17:00)

いかがでしたか?

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

まるで江戸時代にタイムスリップしたような風情あふれる角館。春には日本一の桜まつりとも称される圧巻の風景もご覧になれます。先人たちが築いた粋な日本文化に、触れてみてはいかがですか。


提供・トリップノート

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